ポイントは断面萌え!お弁当をオシャレに魅せる「盛り付け方のコツ」3つ
だんだんと暖かくなってきて、お花見や運動会、ピクニックなど何かとお弁当を作る機会が多くなるこのシーズン。
でもなんだかパッとしない見た目、どうしたら華やかでおいしそうに見せることができるのでしょうか?
そこで今回は、お弁当に悩む方のために、キッチンスターみずか先生から“お弁当を華やかに盛り付けるコツ”を教えていただきました。いま人気の“まげわっぱ”を使ったお弁当に挑戦します!
■1:盛り付ける順番は、「大きいおかず」の場所を決めるのが先
最初に詰めるのが、唐揚げや鮭など、“大きくて形が変わらないおかず”。
お弁当箱に詰めていくと、おかずが入りきらない!ということはありませんか?
そうならないように、大きなおかずをメインにして場所を決めることで、残りのおかずが詰めやすくなるんです。また、“絶対に入れたいおかず”から詰めていくことも大事。
お弁当を詰めているとどうしてもできてしまう隙間。そんなときは、アスパラなどの細長いもので埋めると、隙間もなくなり見栄えもよくなって一石二鳥です。
■2:高低やメリハリ…見た目のバランスをよくするには?
味付け玉子など、お弁当の高さに足りていないおかずは、お弁当の下に沈んでしまって見た目が悪くなりますよね。その場合は、キャベツの千切りなどの別のおかずや、ご飯で土台を作ることで、全体的なバランスがよくなります。
さらに、副菜などは小鉢に入れてメリハリをつけると、お弁当全体の見た目が整います。
そしてポイントは“断面萌え”! オクラなどの野菜を真っ二つに切って、断面の美しさを見せることで、お弁当の華やかさが一気に増すんです。
また、全部詰め終わった後に、人参の飾り切りなどでデコレーションしても、華やかさがアップ! いろんな形の人参を飾ってみてくださいね。
■3:彩りを良くするには、かけ離れた色のおかずを隣同士にする
お弁当の盛り付けで何よりも大事なのが、お弁当の彩りですよね。実はちょっとしたコツを知っているだけで、華やかなお弁当が出来上がります。
それは、かけ離れた色のおかずを隣同士に配置すること! たとえば黄色い味付け玉子の隣には、緑色のオクラや、赤色のパプリカを。
そうすることで、お互いの色が引き立ち、キレイで色鮮やかなお弁当ができちゃうんです。
ほかにも紫大根など、鮮やかな色の野菜でおにぎりを包むだけで、芸術的で美しいお弁当に大変身。
本来持っている野菜の色の美しさを最大限に生かして、お弁当の華やかさを格上げしちゃいましょう。
いかがでしたか?
ちょっとしたひと手間と工夫で、普段のお弁当が色鮮やかでおいしそうになります。今年は一味違うお弁当でみんなを「あっ」と言わせてみませんか?
ほかにもみずかさんのインスタグラム@xmizukaxでは、とても役立つ魅せ弁づくりのコツがたくさん紹介されています。ぜひ参考にしてみてくださいね。(文/藤田真奈)
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