【京都最古のお豆腐屋さんって?】京都で手に入るこだわりの美食材2選
日本ならではの食文化がある京都。今回は、京都在住のがおすすめする“知る人ぞ知る京の美食材”を2つご紹介します。
これからの季節に嬉しい豆腐と湯葉。ネットで買えるものもありますので、ぜひチェックしてくださいね!
■1:京都で一番古い豆腐屋『入山豆腐店』(京都・上京)
まずご紹介するのは、1829年創業で、京都で一番古いお豆腐屋さんといわれている『入山豆腐店』。建物も昔のままでなんだか懐かしさを感じます。
豆腐に使用している国産100%の大豆は、今でも炭を使って“おくどさん(かまど)”で炊いているんです! 京都で今もおくどさんを使っているのはこのお店だけ。おくどさんを使って強火で炊くことで大豆がふっくらと炊き上がるのだそうですよ。
また、機械に頼らず手絞りするので、搾り汁が少し残ってお豆腐のような“おから”が楽しめるんだとか。京都でも貴重な存在となった、素材と製法にこだわった手作り豆腐。ぜひ味わってみてくださいね。
<店舗情報>
入山豆腐店
住所:京都府京都市上京区東魚屋町347
最寄駅:地下鉄『丸太町駅』
電話番号:075-241-2339
営業時間:9:30~17:30
■2:生湯葉から乾燥湯葉まで手に入る『おゆば いまい』
生ゆばである『昆布だし入りおゆば(生食用)』(583円)や『むすびゆば』(453円)という乾燥ゆばまで、幅広く取り扱っています。加えて未開封・要冷蔵で製造日より約2週間にわたって品質が保たれるので、買い置きができるのも嬉しいポイントです!
さらに、ゆばを使ったレシピまでついてくるので、家庭でさまざまなバリエーションのゆば料理を楽しめますよ。なかでもゆばに山椒のちりめんじゃこを加えてピリッと京風に仕上げたサラダがおすすめ。
こちらはネットで買うことができますのでHPをのぞいてみてくださいね!
<商品情報>
おゆば いまい
電話:075-493-6780
今回おすすめの京都食材を教えてくれたのは、『十四春旅館』の若女将を務める玉垣さんと、『韓式料理ピョリヤ』でオーナーシェフを務める星野明香さん。
「京都に住んでいるけど知らなかった!」という方や、府外に住んでいる方も、ぜひご家庭の料理に取り入れてみてください。(文/anna編集部)
【画像】
※ おゆば いまい/星野明香/玉垣多佳子/anna
※この記事は2020年2月26日(水)に再編集しています。最新の情報は各店舗・施設にお問い合わせください。