神鍋高原でこどもと雪遊び・雪のゆうえんちに行ってみた!
今シーズン(2020-2021)は、早くから降雪量が多く但馬の各スキー場ともたっぷりの雪があります。
豊岡市の神鍋高原のスキー場では、キッズエリアが設けられていて、雪遊びを楽しむことのできる仕掛けがたくさんあります。
スキーやスノーボードを始めるには少し早い、小さなこども(未就学児童)でも楽しめる神鍋高原を紹介したいと思います。
まずは、アップ神鍋スキー場の北側に位置する「うえの平コース」に行ってみました。
このコースは、傾斜がなだらかで初めてスキーにチャレンジするには最適のコースです。
また、そりすべり専用のコースもあり小さなこどもでも楽しむことができます。
周辺には、授乳室やおむつ交換スペースできる場所などのある建物が備わっており、赤ちゃん連れで行くにも安心です。
「そり」やこども用のウェアなどレンタル商品も充実していて、手ぶらで行っても楽しむことができますよ
うえの平コースを滑るときには、リフトではなく動く歩道「キッズウェイ」で登ります。
スキーは履いたまま乗ったり、そりを持って乗ることもできます。
こちらのキッズウェイは、パンフレットによると長さ150mと日本最長で「スーパーキッズウェイ」と呼ばれています。
ベルトコンベアのようにゆっくりと連れて行ってくれるので安心です!
キッズウェイを降りて左側の斜面にそり専用コースがあります。
平均斜度7度のなだらかなコースですが、そりで滑ると結構スピードが出ます!
体重の重い大人がのると、さらに加速してスリルが味わえますよー。
意外とこどもたちよりも大人の方が楽しめるかもしれませんね。
アップ神鍋スキー場には、こどもが楽しめる冬の遊び場・雪のゆうえんちがあります。
スキー場の北エリア(うえの平エリア)と南エリア(中央キッズエリア)の2か所にあります。
スーパーキッズウェイと雪のゆうえんちが楽しめるキッズエリア券のチケットを買うと、一部の遊具は何度でも遊ぶことができますよ。
こちらは、雪のメリーゴーランドです。
浮き輪型のスノーチューブに乗ってくるくると回ります。
意外とスピードが出て遠心力がかかるので飛び出ないように気を付けましょう!
空気でふくらんだ大きなフワフワ遊具の滑り台です。
結構な傾斜があって、すべるのに少し勇気がいります。
このほかにも、汽車の形をしたマイルドなフワフワ遊具もありますよ。
こちらは、バナナボートに乗って楽しむスノーラフティングです。
スノーモービルにひっぱってもらって雪原を駆け抜ける貴重な体験ができます。
こどもたちも、乗る前は少し怖がっていましたが、乗り終わった後は大満足で興奮状態でした!
※スノーラフティングは、別途料金がかかります。
《アップ神鍋スキー場ウェブサイト》
http://www.kannabe.co.jp/
「スキー場はちょっと敷居が高い」という方はこちら、同じ神鍋高原にある但馬ドーム周辺でそり滑りはいかがでしょうか?
但馬ドームの前の広場にある傾斜に、雪が積もり広大なそり滑り場に様変わりしています。
自分の足で登ったり下りたりしなければいけませんが小さいこどもたちを遊ばせるにはぴったりですね。
但馬ドームのセンター棟でトイレを借りることもできるので、子連れの遊び場にはぴったりです。
但馬ドームでのそり滑りにあきてきたら、木製のアスレチック遊具で遊ぶことができます。
アスレチックに屋根がついているため、大雪でなければ冬場でも問題なく遊べますよー!
こちらが、アスレチックの内部です。
結構な長さがあるので、こどもたちの体力作りにもなりそうですね。
大人が挑戦すると頭を打ちそうになりますね。
全但バス但馬ドーム
豊岡市日高町名色88-50
http://www.tajimadome.jp/
神鍋高原は、小さなこどもでも十分に楽しむことができる場所があることがわかりました!
その他の但馬にある各スキー場でも年々キッズコーナーが充実してきています。
スキーをはじめるにはまだ早い!?と思われるパパ・ママも大自然の中で、こどもと一緒に雪遊びを満喫してみるのはいかがでしょうか?