2021但馬紅葉だより~やぶ紅葉まつり開催中の養父神社を訪ねて~
昼夜の気温の差が大きい日が続き、但馬各地で紅葉の見ごろを迎えています。
11月12日、やぶ紅葉まつりが開催されている養父神社を訪れました。
養父神社に到着し見上げると、日差しに照らされた紅葉が輝いて見えます。
階段を上っていくと鮮やかに色づいた紅葉が出迎えてくれます。
日当たりが良いのか紅葉がピークを迎えています。
青空に紅葉がよく映えますね。
相撲桟敷
境内の相撲座敷には何かが設置されています。
夜になると…
竹灯籠がライトアップされ、賑やかな雰囲気になります。
養父市のマスコットキャラクターの【やっぷー】です。
この【竹あかり】の取り組みには、竹害対策として地域で伐採した竹を利用しています。
養父市内各所で、季節毎に竹灯籠によるライトアップを行い、地域の夜のイベントで賑わいを創出するため行われているそうです。
鳥居から隋神門へ
鳥居周辺では、色づきが進行中のようです。
鳥居をくぐり隋神門へと続く階段付近は、紅葉と青紅葉が混在しています。
隋神門から振り返って鳥居の方を見ると、風景が切り取られてなかなか良い感じです。
竹あかりが設置されていますね。こちらがライトアップされると…
相撲座敷とは違い様々な色でライトアップされます。
幻想的な雰囲気が醸し出されていますね。
本殿周辺
本殿の周辺では見ごろを迎えたようで、紅葉が赤に染まっています。
御神橋の拝殿側周辺では、まだ青紅葉が目立つようです。
御神橋を渡った向こう側、社務所側周辺では見ごろを迎えているようです。
この御神橋、駐車場から見上げると、赤い橋と紅葉を写真におさめる事ができます。
雰囲気がなんともいえない雅な感じ。
養父神社では、日当たりの違いが大きいのか、ピークを迎えた紅葉から青紅葉まで様々な紅葉を楽しむことができました。
多様な紅葉を楽しめるのも養父神社の魅力なのでしょうか。
2021年11月23日(火・祝)まで、やぶ紅葉まつりが開催されています。
また、夜間ライトアップは日没から20:00まで行われています。
金・土・日曜日は【竹あかり】も点灯しています。(雨天中止)
但馬の夜の冷え込みは厳しくなっていますので、暖かくしてぜひお出かけください。
養父神社へは、JR山陰本線「養父駅」から全但バス「八鹿」行きに乗り20分。
「養父神社前」下車してすぐに行くことができます。