TOP ローカル 2021但馬紅葉だより~八鹿の街角から妙見山まで見ごろを迎えています~

2021但馬紅葉だより~八鹿の街角から妙見山まで見ごろを迎えています~

昼夜の気温の差が大きい日が続き、但馬各地では紅葉が進み秋を感じられる季節になりました。
今日は八鹿の街角から妙見山まで紅葉を楽しみに訪れました。
11月6日の様子をお届けします。

八鹿高校前のイチョウ並木(養父市八鹿町九鹿)

八鹿高校前のイチョウ並木は今がピークのようです。
歩道には黄色い落ち葉が目立ち始めています。

日光院(養父市八鹿町石原)

日光院は、6世紀に日光慶重という道士が、草庵を結んで建立したと伝えられる真言宗の由緒ある古いお寺です。
駐車場前の木々の紅葉はこれからのようです。

お寺の手前にある小径を歩くと、色づき始めた紅葉と白壁とのコントラストが美しいです。

境内には樹齢600年の大イチョウがあり、この季節になると黄色の絨毯を敷き詰めたような景色を楽しむことができます。
護摩堂の屋根までイチョウの黄色で覆われるのですが、楽しみはもう少し先のようです。

紅葉を背景に鐘撞堂を撮影。

名草神社までの道中

日光院の前の道路を直進し、名草神社に向かいます。
なお、日光院から名草神社までの道中は道が細いため通行には十分ご注意ください。

名草神社までの道中は、今が紅葉の見ごろです。
紅葉スポットが随所にあり、様々な紅葉を楽しむことができます。

名草神社(養父市八鹿町石原)

名草神社入口の紅葉も大分進んでいます。

参道を少し歩くと名草神社の三重塔が見えてきます。
紅葉は見ごろを迎えているようです。

三重塔は、1665年、出雲大社の大改修にあたり妙見杉を提供した返礼として、出雲大社にあった三重塔を贈られたもので、国の重要文化財に指定されています。

昼夜の気温の差が大きい日が続いたことで、但馬各地の紅葉が一気に進みました。
11月中旬にかけて見ごろを迎えますので、この機会に但馬の紅葉をお楽しみいただけたらと思います。

 

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