癒しの森、秋色の但馬高原植物園を満喫!
11月の初旬、香美町村岡区和池にある但馬高原植物園-瀞川平-にやってきました。
但馬高原植物園は、樹齢千年の大カツラの保護をテーマに開園された植物園です。
パンフレットによると「平地植物の上限、高地植物の下限、南方植物の北限、北方植物の南限」であり、日本でも有数の植生豊かな地域の中にある自然植物園ということです。
秋の植物園はどんな顔をみせてくれるのでしょうか?
たじま高原植物園のレストラン「ヒュッテブルンネン」では、本格的な但馬牛を味わうことができます。
腹ごしらえをして散策するのもいいですね!
レストランや受付のある建物から一歩外に出ると秋色の風景が広がっています。
夏に訪れると青々とした木々をみることができますが、秋には雰囲気が一変しますね。
雰囲気のあるガーデンテラスです。
こちらのガーデンテラスでは、「癒しの森のわんわんレストラン」として愛犬と一緒に食事を楽しむことができます。
ワンちゃん専用の但馬牛料理もあるそうですよ!?
園内に設置されたツリーハウスではバーベキューをすることができます。
まるでトムソーヤの冒険をしているようなワクワク感がありますね!
但馬高原植物園では、その自然を生かした様々なシチュエーションで食事を楽しむことができます。
冬場には「かまくらレストラン」が登場し、雪のかまくらの中で但馬牛を味わうこともできるみたいです。
こちらは、季節を楽しむことのできる「四季の庭」です。
みごとに秋の風景となっていました。
園内にある「やわらが池」という池では、素晴らしい紅葉をみることができました。
やわらが池に写った紅葉です。
但馬高原植物園のシンボルである和池の大カツラに向かいます。
水の流れる音が心地よく自然と足が前に進みます。
和池の大カツラに到着しました!
とても神秘的な雰囲気が伝わる空間になっています。
この大カツラは、幹回り16m、樹高38m、樹齢1000年以上と言われる巨木です。
大カツラのはえている下に川が流れています。
この大カツラの上手からは、日量5,000tもの水が湧き出していて水をくむことができいます。
「かつらの千年水」として、環境省が選ぶ「平成の名水百選」に認定されたており、水温は約10度、純度の高い軟水です。
植物園前の道路沿いには、「かつらの千年水」を購入できる自動販売機が設置されていましたよ!
秋の但馬高原植物園を存分に楽しむことができました。
これから紅葉もどんどんと進んでいくことだと思います。
自然の中に身をおき心を癒しながら、ゆっくり散歩してみてはいかがでしょうか?
【但馬高原植物園】
開園期間:毎年4月初旬~11月
入園時間:午前9:00~午後5:00
詳しくは但馬高原植物園のホームページをご覧ください。
http://tajima-garden.jp/
こちらをご覧ください。
⇒2020紅葉・香美町