置きどころに困る年賀状!来年までスッキリ保管できるおすすめグッズ
年明けのイベントといえば、今も変わらない年賀状での近況報告。しかし最近では、年末の手間を減らすべく、“年賀状離れ”が年々加速しているともいわれています。とはいえ、手書きで一筆入れられた気持ちのこもった紙の温もりもまた、捨てがたい魅力です。
思い入れも人それぞれの年賀状、その保管方法や保管期間もまた人それぞれ。ただ、どのような方も手早くスッキリと片付けたい……と思っているのではないでしょうか。
そこで今回は、元インテリアコーディネーターのsumikoさんに、手軽に手に入るグッズを使ったおすすめの収納法を紹介してもらいました。
「専用」だから間違いなし!100円ショップのケース
ハガキ以外にも小物収納に便利で大人気のセリアの『ポストカードケース』は、その商品名そのままに形状もサイズもハガキ収納にピッタリ。セリア以外の100円ショップにも少しだけ形状が違ったり商品名が違ったりする似たような商品があり、手に入りやすいのも利点です。
ただし、保管したい年賀状の枚数がサイズにあっていない場合、収納するときに無駄にスペースを使ってしまうこともあるかもしれないのでよく確認してくださいね。
コンパクトで種類別に収納しやすい「ダブルクリップ」
年賀状の枚数に合わせて、できるだけコンパクトに収納したいなら“ダブルクリップ”で留めるのも◎。表面にテプラやマジックで種別も書けるので、家族ごとや年ごとに分けるときにも便利で見やすいのがメリット!
ケースに収納するのとは違い、棚にそのまま収納するには少し頼りないまとめ方なので、引き出しやボックスにまとめて収納したい場合などに最適です。
一瞬でできるから長続きする「ガムテープ」
実はこの方法は、筆者が子供の頃によく見かけた方法。かつては年賀状の送付が盛んだったせいか、量も大量で収納グッズにこだわることもなければ、保管期間も短かったこともあり、この方法が生み出されたのでしょう。身近にあるガムテープでの製本は、すぐに着手できて後回しになりにくい収納法ですよね。
ただし、あとから追加できないというデメリットがあるので、その年の年末に追加でくる喪中ハガキなども一緒にまとめている場合は扱いにくいかもしれません。
たった1年の“住所の確認用の保管”だとしても、“思い出として長年保管”するのだとしても、いずれにせよ片付けるときは、手早くスッキリ片付けたいもの。収納する場所や収納の仕方に合わせた、扱いやすい手軽なグッズを活用してみてくださいね。