TOP おうち時間 逆に使いづらいかも!? 整理収納のプロが教える「玄関」のNG収納3選

逆に使いづらいかも!? 整理収納のプロが教える「玄関」のNG収納3選

2021.11.09

おうちの顔であり、住む人を見送り出迎えてくれる出入口でもある玄関。緊急時には避難経路にもなる大切な場所です。

そんな場所が散らかっていたり使いづらくなっていませんか?

今回は、整理収納アドバイザーの筆者が“玄関のNG収納”をご紹介します。

■NG1:出しっぱなし

玄関の画像

画像:non

玄関に外遊びグッズ、キャンプ道具、部活の道具、掃除道具などが出しっぱなしになっていませんか? 普段履かない靴が出しっぱなしになっていませんか?

出しっぱなしは見た目が悪いだけでなく、緊急時にスムーズに避難ができず、最悪、命に関わる可能性がなくはありません。

それを踏まえた上であえて出しっぱなしにするのはOKです。

道具類は決めた場所に置く、靴は一人一足まで出しっぱなしOKなど、ルールを決めるのがおすすめです。

■NG2:場所が決まっていない

出しっぱなしになる理由のひとつに、収納する場所が決まっていないということがあります。

靴はもちろんですが、大きな道具から小さな雑貨まで、一度すべてのものの場所を決めましょう。

場所を決める時には、“使う頻度”、“使う人が出し入れしやすい高さ”の2つをポイントにしてください。

出し入れしやすい場所にはよく使うものを、出し入れしづらい場所にはオフシーズンものをしまいます。

画像:New Africa/Shutterstock

小さな子どもがいる場合は、靴をしまう場所を手の届く高さにしてあげると、自分でしまえるようになりますよ。

スペースに入らない場合は、本当に玄関に収納するべきものか、処分できるものはないかをあらためて見直してみてください。

■NG3:ものを詰め込みすぎる

下駄箱の画像

画像:non

収納スペースに対してしまうものが多い場合、収納グッズを駆使してみたり、隙間がないほど無理やり詰め込んでいるケースを見ることがあります。詰め込みすぎると出し入れが面倒になってしまいます。

理想は8割収納ですが、難しい場合は10割収納でもOKです。場所を決めておけば、ストレスなく出し入れができます。

ギュウギュウに詰め込まれたものの中に、もう何年も使っていないものはありませんか? 履くと痛い靴、サイズの合わない靴、何年も履いていない靴……。

今後、履く機会を想像ができない場合は、思い切って手放しましょう。

【関連記事】狭いからって諦めないで!収納のプロが教える「玄関収納の裏ワザ」3つ

過去でも未来でもなく“今”の暮らしが快適になるように、使いやすい収納を目指してくださいね。(文/non)

【画像】
※ non
※ New Africa/Shutterstock



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