もうメイクを崩さない!夏に向けて実践したいメイクのポイント
関西地方もまもなく梅雨入り。しばらくはジメジメとした日が続きそうですが、晴れやかな夏ももうすぐそこ! ジメジメした空気に負けず、レジャーや野外フェス、お祭りなど、ワクワクしながら楽しい夏に向けて準備を進めていきたいですよね。
そんなこれからの季節、気温が上がって汗をかき、メイク崩れが気になる!という人も多いのではないでしょうか? 女性にとっては大敵ともなるメイク崩れ。
今回は美容ライターの筆者が、そんなメイク崩れの原因と、夏にオススメのメイク方法をお伝えいたします!
■メイク崩れの原因はさっぱりと済ませた保湿にある!?
今の時期からすでに気になり出すメイク崩れ。ふと鏡を見たときに気がついては、「いつから崩れていたの!?」なんてショックも大きいですよね。女性のメイクは印象にも大きく関わるので、常にキレイで入られたら……なんて気持ちも膨らみます。
メイク崩れを起こさないように、朝のスキンケアをさっぱりと簡単に済ませたり、とにかくファンデーションをしっかり塗ってしまうと逆効果になる場合もあるのをご存知でしょうか?
あまり保湿をしないでファンデーションをしっかりと塗ると、お肌は乾燥し、その乾燥から守るために内側から出た皮脂がそれを押しのけるような状態になり、メイク崩れの原因になると言われています。
夏こそ保湿ケアはとても重要。ベタベタするのはイヤ!と思いがちな季節ですが、しっかりと保湿をしておくことが、日中の不快感を解消する近道なので、まずはぜひ保湿ケアを見直してみてください。
それを意識した上で、夏にオススメのメイク崩れを起こしにくくなるメイク術を伝授いたします!
■これだけ!?夏のメイクは重ねすぎずがポイント!
実は夏にオススメのメイクアイテムは、日焼け止め・化粧下地・コンシーラー・フェイスパウダーの4点セット。化粧下地に日焼け止め効果があるものであれば、3点でもOKです。
まずは日焼け止めを塗り、化粧下地で肌色を整えます。
化粧下地は、お肌の色を調整してくれるものや、お肌の凸凹を埋めてくれるようなもの、しっかりとしたツヤ感を与えてくれるものなど種類がたくさんあるので、塗ったときにより理想のお肌に近づけるようなものを選びましょう。
化粧下地を上手に選んでいくことで、これを塗っただけでもお肌の見え方がグッと変わり、美しい素肌に魅せることができます。
次はお肌のカバーしたい部分にコンシーラーを少しずつ塗り重ねていきます。
塗りすぎないよう、自分の肌色に合ったコンシーラーで、自然に仕上げていくのがポイントです。
最後に全体をフェイスパウダーで仕上げたら完成!
それでもカバー力が足りなかったり不安がある場合は、ファンデーションやカバー力のあるフェイスパウダーを使うと◎。あくまでも少量を意識することが大切です。
仕上げにメイク仕上げミストなどを使うと、ここまでのメイクが肌にしっかりと密着し、ヴェールをかけたように守ってくれるので、取り入れるのもオススメです。
■手抜きも大切!時間の経過も意識して朝のメイクを楽しんで
メイクはどうしても時間の経過とともに状態が変化していきます。朝の状態をキープするということも大切ですが、多少は崩れてもキレイでいられるように、先のことも考えながらメイクをしていくことも重要なんです。
お昼休憩のメイク直しも、崩れた上からどんどん重ねていくだけでは、状況を悪化させてしまう場合もあり、お肌自体にも良くありません。
塗る・重ねるということだけではなく、“あえて手を抜く”ということも、大人のメイクには大切なポイントです。特に炎天下のレジャーやスポーツ、野外フェスなどでは、メイクがどうなっていくかということも考えながら、朝のメイクをしてみてください。
TPOに合わせてメイクを使い分けることで、心にも余裕ができ、いろんな表情を持つ女性の魅力も加わります。ぜひ楽しみながら、はじける夏を迎えましょう!(文/写真・須田夏美)
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