辛~い味付けがたまらん♡ 簡単なのに本格的な「韓国料理レシピ」6選
旨辛な味付けがクセになる韓国料理。レシピも豊富で、季節を問わず人気ですよね。
今回は、annaアンバサダーで、京都で『韓式料理ピョリヤ 』のオーナーシェフをしながら、韓国料理教室『サロンドサラン』を運営する星野明香さんから、簡単なのに本格的な“韓国料理レシピ”を教えてもらいました。キムチや豆腐を使った本格的な韓国料理を厳選!
(1)丼ぶりにも合う!食欲が出る「納豆キムチ豆腐」
(2)エアコンで冷えた体に嬉しい!「キムチと餃子のスープ」
(3)豆乳アレンジもできる!キムチの味が染み込んだ「簡単キムチチゲ」
(4)キムチに合うのはごはんだけじゃない!「キムチのサンドイッチ」
(5)パーティーメニューにもおすすめ「鶏手羽のコチュジャン焼き」
(6)豆腐でヘルシーに!「スンドゥブチゲ」
■1:丼ぶりにも合う!食欲が出る「納豆キムチ豆腐」
<材料>
木綿豆腐・・・小1丁(※水切りしておく)
納豆・・・小カップ2個(※付属のタレを混ぜ合わせておく)
キムチ・・・80g(※細かく刻んでおく)
オクラ・・・3~4本
温泉たまご・・・1個
【タレ】
しょうゆ・・・大さじ1
酢・・・小さじ1
おろし生姜・・・1片分
すりごま・・・小さじ1
ごま油・・・小さじ1
<作り方>
(1)豆腐(小1丁)・納豆(小カップ2)・キムチ(80g)オクラ(3~4本)をボウルに入れ、しょうゆ(大1)・酢(小1)・おろし生姜(1片分)・すりごま・ごま油(各小1)を加え混ぜ合わせます。
(2)(1)にごま油(適量)を垂らし、温泉卵(1個)をのせて完成!
また、ごはんの上にのせて丼にしてもとってもおいしいですよ◎。白米とももちろん合いますが、玄米と合わせるのもおすすめです。
■2:エアコンで冷えた体に嬉しい!「キムチと餃子のスープ」
餃子を使ったスタミナスープ。とっても簡単にできるだけでなく、冷蔵庫の残り物を使って具だくさんで楽しめます。エアコンで冷えた体にもおすすめのあったかスープです。
<材料>(4~5人分)
ごま油・・・大さじ1/2
ニンニク(つぶしておく)・・・1片
キムチ(食べやすい大きさに切っておく)・・・120g
しいたけ(スライスしておく)・・・2~3枚
いりこだし・・・5カップ
薄口しょうゆ・・・大さじ2弱
酒・・・大さじ1
餃子・・・12個
水溶き片栗粉(片栗粉・水各大さじ2)
九条ネギ(九条ネギでなくても可)・・・1~2本
ラー油・・・大さじ1
<作り方>
(1)ごま油(大1/2)を入れた鍋にニンニク(1片)を入れ、中火にかける。香りがたってきたらキムチ(120g)、しいたけ(2~3枚)を加え、炒めます。
(2)(1)の鍋にいりこだし(5カップ)を注ぎ入れ、沸騰したら火を弱め3分ほど煮ます。
(3)薄口しょうゆ(大2弱)酒(大1)、餃子(12個)をくずしながら加え、さらに5分ほど煮ます。
(4)水溶き片栗粉でとろみをつけ、九条ネギ(1~2本)を加えたら火を止め、ラー油(適量)をたらして完成です。
餃子のほかに豆腐とも相性抜群。お酢を加えると酸辣湯風にもなりますよ!
■3:豆乳アレンジもできる!キムチの味が染み込んだ「簡単キムチチゲ」
一番簡単に作れる韓国料理といわれる『キムチチゲ』。冷蔵庫に入っている野菜の余りを上手に使うことができますよ!
<材料>
豚バラ・・・300g
キムチ・・・300g
玉ねぎ・・・1/2個
にんじん・・・1/3本
しいたけ・・・3~4枚
他好きな具材
油揚げ・・・中1枚
豆腐・・・1丁
ニラ・・・適量
ごま油・・・適量
いりこだし・・・7カップ
味噌・・・大さじ3.5
コチュジャン・・・大さじ1.5
しょうゆ・・・小さじ2
ごま油・・・適量
<作り方>
(1)まず、具材を食べやすい大きさに切っておきます。ここでポイントなのが、先に具材をごま油で炒めておくこと!
(2)豚肉とキムチはお鍋で炒め、そこに(1)の具材を入れると、しっかりとキムチの味が染み込みますよ。
(3)そして韓国料理の定番であるいりこと昆布の出汁を加え、10分ほど煮ます。
(4)そこにコチュジャン、味噌、豆腐を加えてさらに10分ほど煮込み、ニラをのせたら完成。
裏技として、お米のとぎ汁で出汁を引くとまろやかになり、さらにおいしくなるそうですよ。
しかもこちらは『豆乳キムチチゲ』のアレンジも可能! 先ほど完成したキムチチゲに、豆乳と水溶き葛粉を加えるだけであっという間に出来ちゃいます。余った分を味変して楽しむことができるアレンジレシピは次の日も楽しめますね♡
■4:キムチに合うのはごはんだけじゃない!「キムチのサンドイッチ」
「サンドイッチにキムチ!?」と思う人も多いのではないでしょうか。ですが意外と相性がいいのでおすすめです!
<材料>(作りやすい分量)
白菜キムチ・・・200g前後
キュウリ・・・2本
ハム・・・10枚
サニーレタス・・・適量
卵・・・4個
牛乳・・・大さじ1 1/2
塩コショウ・・・適量
サンドイッチ用パン・・・10枚
バター・・・70gぐらい
(※前もって冷蔵庫から出し、常温で柔らかくしておく。)
マヨネーズ・・・適量
からし(お好みで)・・・適量
<作り方>
(1)キムチ(200g前後)は細かく刻み、汁気を軽く絞っておきます。
(2)キュウリ(2本)は種を取り、薄くスライスしてキッチンペーパーで水気をしっかり取っておきましょう。
(3)卵(4個)に、牛乳(大1 1/2)、塩コショウ(適量)を加えてスクランブルエッグを作ります。
(4)軽くトーストしたサンドイッチ用パン(10枚)にバター(70g)を塗り、具とマヨネーズ(適量)を挟みます。※お好みでからし(適量)も一緒に挟んでもOK!
(5)(4)で挟んだトーストを何組か重ねて、ラップをして少し置いたら好みの形に切って完成です。
ツナやチーズともよく合うんだとか。いろいろな具材と合わせて自分好みのサンドイッチを作ってみてはいかがでしょうか?
■5:パーティーメニューにもおすすめ「鶏手羽のコチュジャン焼き」
コチュジャンで甘辛く仕上げているので、ごはんやビールとの相性は最高です! フライパン一つで簡単にできるのも嬉しいポイント。
<材料>(作りやすい分量)
鶏手羽中・・・10~15本(大きさで調整する)
ごま油・・・適量
いりごま・・・適量
【コチュジャンだれ】
コチュジャン・・・小さじ2
しょうゆ・・・小さじ2
みりん・・・小さじ2
ショウガのしぼり汁・・・1/2片
ケチャップ・・・小さじ1/2
おろしニンニク・・・適量
酢・・・適量
<作り方>
(1)鶏手羽中(10~15本)はキッチンペーパーで水気を拭き、皮面から数か所フォークで穴をあけ、軽く塩コショウ(適量)をふっておきます。
(2)ごま油(適量)を熱したフライパンに、(1)の鶏手羽を皮面から焼いていきます。焦げ目がついたら裏返して火を弱め、中まで焼きましょう。※余分な油はキッチンペーパーでふき取ります。
(3)コチュジャン(小2)が入ったボウルにしょうゆ、みりん(各小2)、ショウガのしぼり汁(1/2片分)、ケチャップ(小1/2)、おろしニンニク、酢(各適量)を加えて混ぜ合わせ、コチュジャンだれを作ります。
(4)(2)のフライパンに(3)のコチュジャンだれを加え、少し火を強めて鶏手羽に絡めます。※焦がさないように注意しながらたれを加えましょう。
(5)火を止め、いりごま(適量)を散らして完成です。
手羽先がない場合は、鶏のモモ肉でも代用できるので簡単にチャレンジできますよ!
■6:豆腐でヘルシーに!「スンドゥブチゲ」
日本でもメジャーな韓国料理のひとつ『スンドゥブチゲ』。今回はおぼろ豆腐を使いますが、絹豆腐でも◎。
<材料>(2人分)
豚バラ・・・60g
あさり・・・180g
おぼろ豆腐・・・200g
ニラ・・・適量
出汁・・・300cc
薄口しょうゆ・・・小さじ1 1/2
コチュジャン・・・大さじ1 1/2~2
粉唐辛子・・・小さじ1
ニンニク(潰す)・・・1片
ごま油・・・小さじ1/2
たまご・・・2個
<作り方>
(1)ごま油(小1/2)、ニンニク(1片)を弱火で加熱します。
(2)豚肉(60g)を炒め、粉唐辛子(小1)、薄口しょうゆ(小1 1/2)を加えます。
(3)出汁(300cc)を入れて中火で加熱、沸騰してきたら火を弱めて5分待ちます。
(4)コチュジャン(大1 1/2)を溶かします。
(5)おぼろ豆腐(200g)、あさり(180g)を入れます。
(6)あさりの口が開いたら火を止め、たまご(2個)、ニラ(適量)を入れて完成です。
料理の基本となる出汁は昆布(1つかみ)、いりこ(2つかみ)、お湯を2リットルの容器に入れて一晩置いておくだけ。こうしておくとしっかり味の濃い出汁ができるのだそう。
【関連記事】本場の味をおうちでも♡ 大阪・兵庫でみつけた絶品韓国料理店どれも本格的な韓国料理レシピでしたね。お店で食べるイメージの強い「スンドゥブチゲ」や「キムチチゲ」もおうちで簡単に作れるので、ぜひ一度試してみて!(文/anna編集部)
【画像】
※ 星野明香/サロンドサラン
必見!annaとっておき情報をご紹介♡【AD】
■ 髪のお悩みはシャンプー・コンディショナーでトータルケア! 「セグレタ」っていつから使うべき?
■ 阪急うめだ本店で「北欧フェア2024」を開催! 幸せな暮らしのヒント探しにでかけよう
■ 【ジブリに会える!】「金曜ロードショーとジブリ展」を京都市京セラ美術館で開催中!
■【四国水族館】撮りたい、見たい!体験したことのない景色を目指して。
■【ルクア大阪】どこよりも種類豊富な「Teva」に興奮!この夏の大本命を探しに行こう
■大人も子どもも、きっと夢中になる。100年以上前から奏でられる“生きた音”の世界へ