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不思議な茶葉で新感覚体験♥宇治茶を美味しくお洒落にお手軽に!テトテ京都

2019.01.18

ペットボトルでお茶を飲んでいる方々、必見です~!あなたの日常が変わるかも。

今や世界にその名を馳せる京都の極上「宇治茶」新感覚で楽しめる宇治茶ブランド「thé to thé KYOTO(テトテ京都)」(上の写真)が誕生した!との情報を編集部はキャッチ。

まずはテトテの新感覚の注目ポイントをまとめ、さらにテトテを開発した現代の売茶翁たちによる誕生までのエピソードをご紹介します。

ティーバッグを8時間ずっといれっぱなし。でも美味しい♥不思議なお茶

1回300-400ミリで3,4回飲めるのでコスパ◎(二重丸)なティーバッグ。でも普通だったらお茶が渋くなってしまったりして美味しくないので、その都度ティーバッグは変えますよね?

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テトテはマイボトルにティーバッグを入れっぱなしで、お湯や水を継ぎ足し継ぎ足しで約8時間ずっとお茶本来の風味が続く…というなんとも不思議なお茶なのです。

なんと!不思議なお茶の正体、こんなにカジュアルなのに実は、茶師監修のもと高級茶葉がテトテ独自にブレンドされているんです!

ブレンドの内容は京田辺市の老舗茶農家である西川家の茶葉をベースに、南山城地方の希少価値の高い高級茶葉を使用しています。

こちらの高級茶葉は、京都の老舗茶屋で進物用として販売される超一級品です。

 マイボトルを準備してあとは水とティーバッグを入れるだけ!

マイボトル(水筒やタンブラー)に水とティーバッグを入れて、5分ほど放っておくだけで本格的な宇治茶を味わえます。

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自宅でセットしておくと移動中に美味しいお茶が出来上がります。ぬるくても、冷たくても、常温でも美味しく飲めちゃう代物なんです!(宇治茶は熱湯に弱いため、お湯の場合は60-70度以下に)

とにかくお洒落でフォトジェニック!心に残るギフトにも

このティーバッグと共に、茶葉をモチーフにしたロゴが目を引くメイソンジャーも誕生(ガラス製)。グリーンや琥珀色が映えて目にも美しく癒されます。

パッケージも可愛いのでギフトや京都のお土産としても大活躍しそうな予感です。

2019年2月より近畿、中国、四国、九州エリアの東急ハンズ(一部店舗)で販売スタート!もちろんwebからも簡単に注文できますよ。

初回限定でテトテのメイソンジャーとお茶10袋がついて3800円(税、送料込み)

10種類の宇治茶、和のフレーバーティーなど珍しい顔ぶれに感激♥

宇治茶でも、加工の仕方でいろんな種類のお茶ができるのはご存知でしょうか?

玉露、煎茶、ほうじ茶に加えて、珍しいラインナップの紅茶、碾茶(てんちゃ)、煎茶とフレーバーを組み合わせた5種類のフレーバーティー、計10種類。すべて宇治茶なんですよ!

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碾茶(てんちゃ)は抹茶の加工前のもので、そのまま飲めるとは知りませんでした。早速テトテで飲んでみました。

いただいてみると濃厚な抹茶の風味とは全く違って、すっきり爽やかでじんわりとお茶の旨みも広がる繊細な味わいでした。

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碾茶を石臼でひいて粉状にしたものが抹茶、つまり抹茶の原料です。碾茶は厳選された高品質のものでなければそのまま飲んでも美味しくないんだとか。とくに京田辺の碾茶は評価が高いそうなんです。

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実は、本当に美味しく飲むために茶葉の分量まで10種類すべて違うんです!ものすごいこだわりですね。

さらにこちらも。宇治煎茶×ミント、オレンジ、ジンジャー、シナモン、カモミールの5種類のフレーバーをプラスしたフレーバーティー。

自然豊かでみずみずしい香りが宇治茶の香りや味わいにもしっかりとマッチ。いままでに飲んだことのない新感覚の和のフレーバーティーは、とってもおいしい♪

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その日の気分に合った種類を自分なりに決めて飲んでみるもよし、1週間の体のバイオリズムに合わせてお茶をセレクトして飲んでみるのもおすすめです。未知の味との遭遇を期待して毎日ウキウキでした♪

さて、ここからはテトテの生みの親、お茶の商社である都茶寮(みやこさりょう)の代表北川欽也さん(右)と、ブランディングやパッケージデザインを手掛けるシュンビン株式会社の常務小林弘幸さん(左)によるインタビュー記事です。

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つべこべ言わんとまあ飲んで、宇治茶はホンマ美味しいから!というピュアな思い

―最近は急須を持ってない人も多いと聞きますし、ペットボトルでお茶を飲むのが当たり前という人が増えてますよね。

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北川 そうそう、そんな時代になってきましたね、ペットボトルのお茶も美味しいですしね。でもね、茶葉で飲むともっと美味しいんですよねー。(笑)

茶葉で飲まない方々に、お茶本来の美味しさに気づいてもらうため、「今の時代にあったこれまでにない宇治茶商品を作りたい」というピュアな思いがずっと心にあって…。

そんなときにご縁あってシュンビンさんに出会い、商品開発がはじまりました。

小林 現代人のライフスタイルに合わせてデザインされた宇治茶、これがテトテですね。

パッケージのデザインはもちろんのこと、飲み方、味、売り方に至るまで、いち消費者としての客観的な目線を大切に持ちつつ、北川さんと対話しながら約1年かけて商品づくりに取り組みました。

―そもそも「thé to thé KYOTO(テトテ京都)」というブランド名ってどういう意味ですか?可愛らしくて覚えやすいですね。

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小林 「thé」はフランス語でお茶を意味し、茶農家の手から消費者の手へと渡る。そして、「今までのお茶の楽しみ方から新たな楽しみへ」=「tea to tea」で、テトテです。

北川 実際に商品の袋詰めや箱詰めまで丁寧に1つずつ手作業で行っているんですよ~。

―テトテの開発で一番がんばったことはどんなことですか?

小林 茶葉のことを知らなくても差し支えのない情報や手間をどんどん極限まで削ぎ落とし、とにかくシンプルな飲み方にこだわりました。とにかくお手軽で簡単に。最終的に3ステップ3秒で準備完了というところまでもっていくことができました。

北川 僕はやっぱり値段設定ですね。いいお茶って本当に高いんですよー。

産地の事情としてはなるべく高く買ってほしい、でもお客さんは安く買いたい。当たり前のことなんですが、そこの折り合いをつけるのにがんばりました。

「本物のお茶を知ってもらう」のが目的ですから、茶葉の質は落とさず、手に取ってもらいやすい価格設定をしっかりと考えました。

―いま流行りのクラウドファンディングでは、多くの人に支持されているのを拝見しました。ニーズがある!と自信をもたれたのでは?

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北川 はい、そうなんですよねー。新商品を作るぞ!という意気込みはあっても、資金のことや市場のことなど…不安材料も多かったんです。

クラウドファンディングではお茶のジャンルはあまり人気がないということはわかっていたので、周囲からは「集まらへんやろー」なんて言われてました。

でも、恐る恐る投稿してみたら、意外にも反響も大きくて。(笑)手応えがあったんですよね。

小林 予想外の金額が集まった上、250名ほどの支持者の方に「商品を買いたい」と言っていただき自信につながりましたね。

さらに、支持者の方から容器はきれいなお茶の色が見える透明のものがいいと思うなど、コメントの投稿でアドバイスをいただき…ありがたいことに。オリジナルの透明ボトルも作ることになったんです。

―メイソンジャー&ストローで飲むスタイルに衝撃を受けました。オリジナルメイソンジャーがマイボトルとはテンション上がりますね。新感覚でした。

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北川 スタイリッシュでいいでしょ、このメイソンジャー。なかなかメイドインJAPANってないんですよ。

小林 日本製のものは計量でとても丈夫なんです。ロゴの印刷も焼き付けなので消えることがなく長く使ってもらえると思います。

―本当に美しい緑色ですね。瓶で正解でしたね。このまま濃くなりすぎず一定の味わいが保たれる理由は?

北川 そこが宇治茶のポテンシャルの高さですよね。高級茶葉の証なんですよ。

そして茶葉がティーバッグいっぱいに膨れているのにも注目してください。高品質のものだからこそしっかりとした肉厚に戻るんです、フカヒレと同じです。(笑)

―さらに宇治茶のポテンシャルの高さを発揮した幻のボトルティー宇治玉露 神秘の雫「YASUNORI」はコンテストで準グランプリを受賞されたとか?

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北川 はい、うれしいことに。京都府の主催する平成30年「京の食6次産業化コンテスト」において、準グランプリのベストうまいもん賞をいただきました。

地元特産品の宇治玉露をより多くの方に美味しい状態で飲んでほしいとの思いから開発したボトリングティー、宇治玉露神秘の雫「YASUNORI」もシュンビンさんと一緒に開発した商品なんです。

―まるで高級ワインのようで素敵ですね。お茶とは思えません!海外からも注目されそう。

北川 パッケージの桐箱や和紙、水引はすべて職人による手作りのものなんですよ。京都は職人の町なので、伝統産業の技が光るモダンでシンプルなデザインにしました。

東京オリンピックのウェルカムドリンクになったらうれしいですね。

―来年2020年の東京オリンピックが楽しみです!最後に、今後の目標を教えてください。

北川 京都マラソンで全国から集まるランナーの皆さんにノベルティーとしてテトテを配りたいですね。緑茶はリラックス効果もあるので、スポーツする方にはぴったりかと。協力してくださる企業さん募集中です。

―北川さん、小林さん応援してます!!地域発信でどんどん新しいメディアから地域ブランドを立ち上げ、広められる世の中になってきたことを感じますね。地域活性化のひとつのトレンドかもしれません。今後も、KYOTOSIDEでさまざまな産品をご紹介できればと思います。お楽しみに~。

thetothe.kyoto

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