今年の汚れは「無印」で撃退!? 年末に揃えておきたい神アイテム4つ
2018年も終わりに近づき、そろそろ大掃除もやらないと……と思いつつ、なかなか重い腰が上がらないという方は多いのではないでしょうか。
そんな方に朗報! 無印良品から新作お掃除グッズ『隙間掃除シリーズ』が登場しました。このシリーズは、1本あたり80〜90円とプチプラなので試しやすいのがうれしいところ。
そこで今回は、整理収納アドバイザーの七尾亜紀子さんに“無印良品の新作お掃除グッズ”をレビューしてもらいました。
1:細い溝のお掃除に!「隙間掃除シリーズ・ブラシ」
まず、1つ目はこちらの『隙間掃除シリーズ・ブラシ』です。
このブラシは一見よくあるブラシや大きめの歯ブラシっぽい感じですが、植毛部分が細くなっているので、細い溝などのお掃除におすすめだそう。
ちなみに、ヘッド部分の長さは人差し指の第2関節部分くらいあり、写真で見ると歯ブラシくらいの大きさに見えるのですが、実際はそれよりもちょっと大きめです。
タグによると「タイル目地やサッシの溝掃除に使えます」だそうですが、加えて別の用途でも活用できそうです。
それは、“浴槽のエプロンの溝の掃除”。
水垢が溜まりやすく、ピンク色の汚れが付きやすいこの部分。古歯ブラシなどでもお掃除はできるのですが、このブラシだと細いのでより掃除しやすい気がします。
2:掃除しづらい狭い場所にも!「隙間掃除シリーズ・ポイントブラシ」
続いてはこちらの『隙間掃除シリーズ・ポイントブラシ』です。
こちらは先程のブラシよりもだいぶヘッドが小さくなっています。
どのくらい小さいかというと、1つ目のブラシと比較するとこのサイズ感。
普通のブラシや古歯ブラシなどが入りづらいポイントの掃除にも使えそうですね。
こちらはタブの説明を見ると、「届きにくい排水口掃除に使えます」だそう。
そこで早速トイレの手洗いボウルの排水口掃除に使ってみました。
洗面所のボウルは止水栓が付いているので中の汚れが見えづらいですが、少し磨いただけで予想外にたくさんの汚れが!
隠れた場所も、こまめに掃除しえときたいところですね。
収納は、すぐに掃除できるように、手洗いボウルのすぐ下の収納スペースの扉裏にフックを付けて引っ掛けておくのがおすすめ。
この隙間収納シリーズはすべて柄の部分に穴が空いているので、吊るす収納がしやすいのもうれしいポイントですね。
3:ワイヤー部分の掃除に!「隙間掃除シリーズ・スポンジ」
3つ目は、こちらの『隙間掃除シリーズ・スポンジ』です。
パッと見は、トイレの便器の内側のフチなどを掃除する道具のような形状をしていますね。
タグを見てみると、「先端に切れ目が入っているのでグリルのワイヤーや溝などの掃除に使えます」だそう。
“切れ目”という言葉が気になりますね。スポンジ部分の先端を見てみると……。
確かによく見ると切れ目が入っています。
これは珍しい! さすが無印良品、という商品ですね。
そこで、おすすめ通りにキッチンのグリルの網の掃除に使ってみると……
魚を焼いたりすると身が網にくっついたりして、結構取りづらいですよね。実際に網に挟んでみると上の写真のように。
使っていくうちにだんだん溝部分が広がってきそうな気はしましたが、普通のスポンジで取り切れなかった汚れを取るのに便利そうです。
また、水切りカゴによく使われる“ステンレスバスケット”の掃除にも便利そうです。
さすがに1本1本全部このスポンジで磨くのは大変なので、まず普通のスポンジでサッと洗って、取り切れなかった汚れを取るのに併用するといいかもしれません。
4:こんなの欲しかった!「隙間掃除シリーズ・ヘラ」
そして、最後4つ目はこちらの『隙間掃除シリーズ・ヘラ』です。
こびりついた汚れを削り取るのに金属ベラを使っている方絵も多いのではないでしょうか? しかし、金属だとどうしても傷がつきやすいのが気になるところ。
一方無印良品のヘラはプラスチックでできているので、傷つきにくそうです。
タグによると、「IH調理台や五徳にこびりついた焦げ付きをこそぎ取るのに使えます」とのこと。加えて、他にもさまざまな場所で役立ちそうです。
たとえば、コンロの周りの溝にたまりがちな油汚れ。
日常の料理で少しずつたまっていき、年末になると結構な量の油汚れが詰まっていることも。
油汚れ用の洗剤を吹きかけて、汚れを浮かせてからこのヘラで汚れを削り取ります。そうすると、先程の汚れが……。
あっという間にキレイに! これはうれしいですね。これだけお手軽だと、日頃の掃除にも取り入れられるかもしれませんね。
これからの大掃除シーズン、普段お掃除しづらい細かい部分が掃除しやすくなるアイテムは助かりますよね。
ぜひ、「これは我が家でも使いたい!」というアイテムがあったら取り入れてみてくださいね。