TOP ファッション クリスマスの帯留めも!京美人に学ぶワンランク上の「着物の着こなし方」

クリスマスの帯留めも!京美人に学ぶワンランク上の「着物の着こなし方」

2018.12.23

年末年始のイベントに、着物を着るという方もいるのではないでしょうか?

着物を着ると背筋がピンとして、いつもと違う自分の姿にうきうきしてしまいますよね!

今回は普段から着物を着ているという京町家でティーサロン 『ITO salon de the』を主宰する各務カオリさんより、

季節に合わせた帯どめや着物の選び方を教えていただきました。

 

■イベントでは「光沢のある素材」が大人の女性に◎

画像:各務カオリ

ほぼ毎日着物を着ているカオリさんは、季節やその場に合った着物選びをしているんだそう。

クリスマスや忘年会でのイベントには、艶感のある素材がピッタリ。絹の光沢は、大人の女性におすすめです。

画像:各務カオリ

 

 

■「帯どめ」を工夫するだけで華やかに

着物の帯締めに通す装飾品である“帯どめ”。

舞妓さんの間では“ぽっちり”といい、昔は男性がつけていたもので、徐々に女性に広まり、現在では女性がメインで使っているんだそう。小さいながらも付けるだけで帯がぱっと華やかになります。

最近ではかわいいデザインの物がどんどん登場しているんだとか! 今回はこの時期にぴったりの帯どめ2つをご紹介します。

(1)和装とクリスマスの組み合わせがかわいい「クリスマスツリー帯留め」

画像:仙福屋宗介

和服にクリスマス!?と思いますが、実はすごく相性がいいんです!

この『モレッティ硝子のクリスマスツリー帯留め』(43,000円・税抜き)はステンドグラス風でかわいいですよね。大きすぎない帯留めだからこそ、主張しすぎず和風の着物にもうまく使いこなせる帯留めです。

画像:各務カオリ

他のデザインの帯留めと一緒につけるのもおすすめ。

<商品情報>
モレッティ硝子のクリスマスツリー帯留め 43,000円・税抜き
仙福屋宗介(※オンラインショッピング限定)

(2)コロンとした形がかわいい「瑞玉の帯留め」

画像:仙福屋宗介

コロンとしていてかわいらしい『瑞玉の帯留め』(7,500円・税抜き)は、1つで使うだけでもかわいいですが2つ、3つと複数並べて使うのもおすすめ。

画像:仙福屋宗介

1つ1つ手作りで少しずつ色が違うのも魅力のひとつ。好きな色を組み合わせてオリジナルの帯留めとしても楽しめますよね!

「透明度が高いガラスが使用されているので、子どもっぽくなり過ぎず、着物姿に大人の遊び心をプラスしてくれます」と各務さん。

<商品情報>
瑞玉の帯留め 7,500円・税抜き
仙福屋宗介(※オンラインショッピング限定)

 

普段はなかなか着る機会が少ない着物ですが、季節に合わせた素材や帯どめをちょっと工夫するだけで、一気にワンランク上の大人の女性に変身できますよ。年末年始はぜひ、着物にチャレンジしてみてはいかがでしょうか?(文/anna編集部)

【画像】
※各務カオリ/仙福屋宗介

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