京都の着物美人が伝授!知っておきたい「和装の美しい所作」3つ
読売テレビによる、テレビとWEBサイトの連動番組『anna』。関西の女性が行きたい・知りたいと感じることを、インスタグラムでも人気のannaアンバサダーたちが、体験を交えてトーク形式でお届けします。
出演メンバーは、『十四春旅館』の若女将兼代表取締役である玉垣多佳子さん(写真左から2番目)、『韓式料理ピョリヤ 』オーナーシェフ兼韓国料理教室『サロンドサラン』を運営する星野明香さん(写真右から2番目)、京町家でティーサロン 『ITO salon de the』を主宰する各務カオリさん(写真右)の3名。
MCは、読売テレビ・虎谷温子アナウンサー(写真左)です。
■放送のテーマは『知っておきたい!和装マナー』
和装の女性って品があって美しいですよね。でも、動作が美しくないと台無しに。そこで今回は、和装の際に身に着けておくべき美しい所作を教えていただきました。
■1:手を上げるときは袂(たもと)を押さえる
ふと何かを取ろうとする時や、手を上げる時に、袖の中が見えてしまうのはあまりいい印象になりません。
その場合は、必ずもう片方の手で袂(たもと)を押さえるようにしましょう。それだけで所作が上品に見えますよ。
■2:階段では着物の上前を少しつかみ、体を階段に対して少し斜めに
階段などの歩きづらい場所では、着物の上前を軽く持ちあげて足元が見えるようにしましょう。また着崩れしないためのポイントは、階段に対して体を少し斜めにすることだそうです。
■3:タクシーの乗り降りは上品に
タクシーなどの乗り物に乗る際、かがんで座ろうとすると不格好に見えてしまいます。乗る時のコツは、お尻から横向きに座り、その後に両足をそろえて正面を向く方法。そうすることで着崩れもしにくくなります。
降りる時は反対に、先に両足を出してから立ち上がると品がよく見えますよ。
いかがでしたか? 和装は着る回数を重ねれば重ねるほど、女性らしい所作が身につくんだそうです。ぜひ和装にチャレンジして女を磨いてみては? 次回放送は6月5日(水)25時29分~。お楽しみに!(文/anna編集部)
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※ anna