TOP ファッション スタイリストが教える「服の整理」のポイント

スタイリストが教える「服の整理」のポイント

2020.05.06

自宅にこもる日も多くなってきた最近。せっかくなら居心地のいいキレイな部屋を作ってみませんか? そろそろ衣替えをする方も多いはず。せっかくだから、思い切って断捨離するのもいいかもしれません。

画像:norico

そこで今回は、annaアンバサダーで“自分軸ファッション”を提案するスタイリスト養成講座の講師としても活躍しているnoricoさんに、「洋服の断捨離のポイント」について教えていただきました! プロの目線から見た洋服の捨て時や判断基準をご紹介していきます。

 

■洋服の捨て時はいつ?

画像:Stokkete/Shutterstock

毎年シーズンごとに新しい洋服が欲しくなってくるもの。買えば買う程洋服は増えてきてしまいますよね。しかし、古い洋服ってまだ着られる気がして捨て時がよくわからないという方も多いはず……。まずは洋服の捨て時を紹介していきます!

Point 1:部屋着やパジャマにまわさないで!

古くなった洋服を部屋着やパジャマにしてしまう人もいるかもしれません。でもそうしているといつまで経っても捨てられません。

画像:Julia August/Shutterstock

黄ばみやヨレ、取れないシミや穴が空いている服はまさに捨て時。また、洗濯により型くずれしたり毛玉ができたりした服も同様に手放すチャンスです。どれだけお気に入りの服でも、そういった服を着続けるのはあまり気持ちがいいものではありません。潔く捨てて、部屋で過ごす時も着心地が良いものを選びましょう。

Point 2:捨て時は「手入れで改善されるか」

捨て時は「手入れをしても改善されない程ダメージを受けているか」を見極めるのが大切! 例えば、ついてしまったシミがどんなに漂白や洗濯をしても取れないとき。

画像:Didecs/Shutterstock

何度も洗濯やクリーニングを繰り返すと洋服はどうしても傷んでしまいます。シミや黄ばみなど手入れをしても改善されない場合は、捨て時だと思ってお別れしましょう!

 

■迷った時の判断基準は?

画像:Didecs/Shutterstock

愛着がある洋服や、捨てるのはもったいないと思ってしまうアイテムだとなかなか捨てられませんよね。そんなときは再活用できるか考えてみるのも一つの手です。

Point 1:譲りたい相手はいる?

まずは譲りたい相手がいるか考えてみましょう。自分がいらなくなったアイテムでも、人によっては喜んでくれるかもしれません。

画像:Africa Studio/Shutterstock

またフリマサイトや古着として出品するのも◎。手直しすればまだ着られそうなものであれば、いい値で売れる可能性もありますよ!

Point 2:リメイクやアレンジで再利用できるか?

素材や柄を生かしたリメイクアイテムを作るのも◎。穴が空いてしまった服も、子ども服や小物などにアレンジすれば、おしゃれなアイテムによみがえるかもしれません。

画像:Monkey Business Images/Shutterstock

またシミや気になる部分を除去すればおしゃれなトップスに変わることも。お気に入りのアイテムだったなら、自分らしい形にリメイクしてさらに個性を出したおしゃれを楽しむこともできますよ。

【関連記事】今年買うべきトレンドバッグを5つご紹介♡

いかがでしたか? 今回は洋服を断捨離する際の捨て時や、迷ったときの判断基準についてご紹介していきました。

断捨離方法を紹介してくれたnoricoさんのInstagram(@ylewen)には、今季取り入れたいおしゃれなアイテムがたくさん紹介されています。新しいアイテムを取り入れるために、思い切って断捨離してみてはいかが?(文/吉村すみれ)

【画像】
※ Shutterstock(Stokkete/Julia August/Didecs/Africa Studio/Monkey Business Images)
※ norico/Instagram(@ylewen)

Recommend あなたにおすすめ