関西をもっと楽しむライフスタイルマガジン
日本の秋を代表する『ススキ』。全国各地どこでも見られる植物ですが、群生地となればその景色は別格。紅葉のような派手さはなくとも、金銀に輝く穂が秋風に揺れるさまはまるで波打つ海のよう。今回は奈良を代表するススキの大草原を紹介します♪
奈良県曽爾村にある『曽爾高原』は日本300名山の一つ、俱留尊山(1,038m)から亀山(849m)を結ぶ西麓に広がる高原地帯。秋になると高原一帯をススキが覆いつくします。
ススキに囲まれながら遊歩道を散策するのも良いですが、少し上に登って高原全体を見渡してみるのもまた絶景。特に夕暮れ時は一層ススキが金色に輝く時間帯となっています。
●見頃…9月中旬~11月末
奈良県と大阪府の境にまたがる葛城山。標高959mの山頂付近は高原地帯になっており、春は真っ赤なツツジ、秋にはススキの大草原を楽しむことができます。
ススキ越しに見る奈良盆地は壮大で、思わず「大和は国のまほろば…」と歌いたくなるような景色。空気も新鮮で清々しい気分を味わえます!
●見頃…9月中旬~10月下旬
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