関西をもっと楽しむライフスタイルマガジン
奈良の夏の風物詩『なら燈花会』が、いよいよ8月5日から開幕!
奈良公園と周辺3社寺をろうそくの灯りが照らす幻想的な空間を楽しめる10日間です。
今年で25回目を迎える燈花会ですが、“まだ行ったことない!”という方もおられるのでは?
そんな人に\ここを押さえとけば間違いない!/という楽しみ方ポイント5選をご紹介♪
当日は各会場周辺で交通規制がかかるので、公共交通機関での訪問がベター。最寄り駅は近鉄奈良駅、もしくはJR奈良駅になります。JR奈良駅前ではおでむかえの灯りも点灯しますよ。
帰りは確実に人でごった返すので到着したら先に切符を買っておくことをオススメします。
加えて、燈花会期間中も通常営業のお店が多いので、夜ご飯を食べる予定にしている方は、東大寺参道などに出る夜店で食べるか、燈花会が始まる時間(19時頃)までに小腹を満たしておく方が◎
手っ取り早く燈花会を楽しみたいならメイン会場の春日野園地&浮雲園地へ。広大な芝生に全会場最多のろうそくが並んでいて圧巻です。
天の川がそのまま全部降ってきたような幻想的な雰囲気にうっとりすること間違いなし!
メイン会場と共に大人気の浮見堂会場。浮雲園地や春日野園地と違って橋や池畔と通路が狭いのでかなり混みあいます。貸しボートでゆったり池の上から眺めるのもいいですよ♪
係の方の誘導で立ち止まらないように案内されるので、写真を撮る場合は\この1枚に全てを懸ける!/くらいの意気込みで撮るとうまく撮れるかも。知らんけど。
浮見堂の北隣にある浅茅ヶ原(あさぢがはら)会場も映え写真スポット。
例年、竹細工のオブジェと電飾燈籠が中心でろうそくよりも光の量がある分、人物が写った写真が撮りやすいです。記念写真を撮るならここかな~。
もうすぐ修復のために素屋根に覆われてしまう興福寺五重塔。今年を逃すと約10年ほどは見られなくなってしまうので今回がひとまずのラストチャンス!
境内北参道側から東金堂とともにほの灯りに包まれた姿を見るもよし、猿沢池のほとりから水面に映る五重塔と左府の森の灯りを楽しむのもまた良しです♪
13日・14日は東大寺鏡池会場、14日は春日大社参道会場が増設。東大寺では夜間拝観、春日大社では中元万燈籠が行われるので、グレードアップした燈花会が楽しめます。
ただ2時間半の点灯時間で全てを回りきるには体力と計画性が必要。特に春日大社は御本殿まで距離があるのと、燈花会点灯エリアを抜けると参道が超暗い。
暗い夜道が苦手…という方は一番初めに春日大社の万燈籠に参拝してそこから駅方向に下るルートで会場を巡ると効率が良いのでオススメですよ!
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