【姫路】庭も楽しめる「時のレストラン 野」で愛情たっぷりランチ!日替わりの自家製スイーツも
姫路市夢前町の雪彦山(せっぴこさん)のふもとにひっそりと佇む「時のレストラン 野(の)」。旬の自家製野菜をたっぷり使ったランチや手作りデザートを提供しています。ほっとする優しい味と四季折々の顔を見せる庭が、日々のあわただしさを忘れさせてくれます。自然に囲まれて、癒やしのひとときを味わってみませんか?
自然に囲まれた「時のレストラン 野(の)」
雪彦山(せっぴこさん)のふもとに静かに佇む「時のレストラン 野(の)」。オーナー夫婦が、過疎化する地元を明るくしたいという思いからお店をオープンしました。旬の食材を使ったランチやデザートを提供しています。木のぬくもりあふれる店内は、天井が高く開放感たっぷり。「時のレストラン」の名のとおり、時間がゆったりと流れる癒やしの空間です。寒い季節は薪ストーブが大活躍。本を持参して店内で読むことができるので、やわらかなぬくもりに包まれて、ドリンク片手にくつろぐのもいいですね。緑が美しい新緑のころや暖かい日には、テラス席で庭を眺めながら過ごすのもおすすめ。 すぐ横を流れる川の音や鳥のさえずり、四季折々の花など、自然を身近に感じることができるロケーションが魅力です。
旬の自家製野菜と愛情がたっぷりの『野ランチ』
『野ランチ』1,250円
旬の自家製野菜を中心とした『野ランチ』は、鹿肉料理も付いたバラエティ豊かな“田舎ごはん”。一人でも多くの人に田舎の良さを知ってもらいたいと、オーナー夫婦が愛情を込めて作るランチは優しい味わいです。豆腐とホウレンソウのグラタンや柿とジャガイモのサラダ、ニンジンの葉のかき揚げなどのおかずに、ダイコンの葉を混ぜたご飯となめこの味噌汁など、一つひとつをじっくりと味わいたい料理ばかり。高タンパクでヘルシーな鹿肉は地元の加工所から仕入れ、甘酢煮やローストにして提供。塩糀(こうじ)に漬けることで独特の臭みを消して食べやすく工夫しています。素材の味を存分に味わってほしいと、化学調味料は使わないのがこだわり。イリコやカツオ、昆布でしっかりとった出汁を用いたり、白砂糖ではなく風味豊かなきび砂糖で甘みを付けたりと、体への気遣いがうれしいですね。味噌汁には、大豆から自家栽培しているという自家製味噌を使用。大豆と麹、塩のシンプルな材料で仕込む味噌は、まろやかで体にすっとなじみます。
食後には手作りデザートとドリンクでほっこり
『デザート』300円
食後には日替わりの手作りデザートをどうぞ。『デザート』は、焼き菓子に季節のフルーツが添えられています。取材日は、リンゴと庭で採れたブルーベリーがたっぷり入ったカップケーキ。しっとりとした口当たりと優しい甘さにほっこりします。
『よもぎ餅』250円
和スイーツが好きな人には『よもぎ餅』がおすすめ。春に摘んで保存したよもぎを練り込んだお餅に、自家製のつぶあんをたっぷりのせた、一から手作りしたおやつです。よもぎのほろ苦さとあんこのほどよい甘さがマッチしていて、これを目当てに訪れるファンもいるのだとか。焼き菓子、よもぎ餅共にテイクアウト可能です。
左から『ホットコーヒー』、『ホットオレンジ』各300円
ほっとする温かいドリンクも一緒にいかが?ハンドドリップで淹(い)れる『ホットコーヒー』はスッキリとした味わい。『ホットオレンジ』は、夏ミカンのさっぱりした甘酸っぱさと果肉の食感が楽しい一杯です。暑い時期には冷たいジュースで登場。ほどよい酸味の夏ミカンは、料理の隠し味にも使っているのだそう。訪れたお客さんがお客さんを呼び、リピーターは遠方からも。登山やサイクリングで雪彦山を訪れる人が立ち寄ることも多いのだそう。自然の中で、心穏やかに味わうランチやデザートは格別。たまには日々のあわただしさから離れ、癒やしのひとときを過ごしてみませんか?ランチはぜひ予約を。