須磨海岸の工事エリアが拡大してる。カフェ・グランピング施設などの建設も進行中
須磨海岸の工事エリアが広がり、砂浜近くの広場が入れなくなってます。
神戸市須磨区若宮町1‐3‐1
新たな工事エリアとなったのは、須磨海岸の東広場。マップの「現在地」と示されているところです。
「須磨海浜水族園(スマスイ)」と「旧和田岬灯台」の間の砂浜側に少しせり出した部分。
目の前に「願いの椰子の木」が5本そびえ立ってます。
1987年に灘区の摩耶埠頭から須磨海岸に移植され、いつの頃からかこの椰子の木に願い事をすると叶うという言われている椰子の木です。
「東広場」はタイルなどで舗装され、ベンチなどが置かれていた場所ですが、いったん掘り返されている状況。
リニューアル後は名前を変え「海の広場」となり、再びタイル舗装して、木製のデッキなどを設置。
電源設備も用意して、音楽イベントや大道芸イベントなどを開けるような場所にする計画になってます。
舞台奥に「願いの椰子の木」も見えて、いい借景になりそうです。工事期間は、今年6月末まで予定。
広場の山側では、にぎわい施設となる「松の杜ヴィレッジ」の建設が進んでます。骨組みが出来上がってきているのは、国道に面した「A棟」。
こども向けブック&カフェや子育て支援・知育スタジオなどのが入る複合施設となり、通年で利用したい場所を目指すそう。
コンビニも入るみたいなので、いろいろ便利になりそうです。
さらに、広場のすぐ前には、海岸の眺望を楽しめるカフェ「海辺のレストハウス」(B棟)と、「グランピング宿泊体験」などが行える複合施設(C棟)も建設中で、かなり形になってきてます。
グランピング施設には、アウトドア用品を扱うストアや、キャンプ料理が楽しめるレストランも入る予定なんだそう。
2023年9月には、ABC棟と海の広場が合わせてオープンする計画になってるので楽しみですね。