TOP ローカル 兵庫 建設中の『神戸須磨シーワールド』。イルカ棟・シャチ棟がほぼ上までできてる

建設中の『神戸須磨シーワールド』。イルカ棟・シャチ棟がほぼ上までできてる

須磨海浜公園の水族館『神戸須磨シーワールド(仮称)』の再整備工事の様子を見てきました。

神戸市須磨区若宮町1-3-1

国道側から見た2023年3月上旬時点の様子です。「須磨水族園(スマスイ)」本館とほぼ同じ高さまで両側の建物ができてきてます。

向かって左側が「シャチ棟」で、奥が「イルカ棟」、さらに奥が「魚類・アシカ・ペンギン棟」です。

去年秋の時点では、スマスイ本館の3分の1程度だったので、すごく進んだ感じがします。

「シャチ棟」の屋根の部分に注目すると、曲線になっているように見えます。

イメージ図通りに行くと、こんな形状になる計画。ギザギザしたポテトチップみたいかも。

現在のスマスイ本館は取り壊され、「海のみえる丘広場」に。本館の営業は2023年5月31日(水)までです。

ちなみに、建物内には西日本初「シャチを見ながらの食事」できるという「オルカレストラン」や、シャチがパフォーマンスを行うプールサイドで軽食がとれるテラスもあるみたい。

左「イルカ棟」と右「魚類・アシカ・ペンギン棟」です。

特に「ペンギン棟」の方が窓なども入り工事が進んでいるように見えます。7月には完成し、開業準備などに入る計画。スマスイ本館から引っ越してくる魚たちもいるんじゃないでしょうか。

2つの建物は、渡り廊下でつながってます。

下の通路は海へと抜けるルートになり、マルシェなどを開催することが計画されていて、渡り廊下を通りながら下の賑やかな感じを眺めたりできるイメージのようです。

ちなみに「ペンギン棟」の屋上には、マゼランペンギンが生息する南米をイメージした丘が作られ、地中の「巣穴」などが再現されて子育ての風景などを見ることができるとのこと。

2024年3月末のオープンまで、およそ1年。

まもなく慣れ親しんだこの三角屋根とはお別れとなり、新しい建物がどんどん出来上がり変貌していくことになります。

◆関連リンク
・須磨海浜水族園・海浜公園 再整備プロジェクト - 公式サイト

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