関西をもっと楽しむライフスタイルマガジン
花言葉は“控えめなやさしさ、美しさ、愛と慈しみ”。春の訪れを告げる名椿をはじめ、県下の花名所をお届け。
白毫寺/奈良市
伝香寺/奈良市
東大寺開山堂/奈良市
薬師寺/奈良市
今西家書院/奈良市
法華寺/奈良市
元興寺/奈良市
不退寺/奈良市
奈良県護国神社/奈良市
椿寿庵/大和郡山市
長岳寺/天理市
玉列神社/桜井市
高照寺/曽爾村
阿吽寺/御所市
樹齢約400年の五色椿は、県天然記念物。別名「七福神」と称され、紅・白・ピンクに斑入りのものなどが様々に華やかに咲き分け境内を彩る。
“奈良三名椿”の一つ「散り椿」が有名。桜のように、花びらが1枚ずつ散っていくので別名「武士椿」とも呼ばれている。
“奈良三名椿”の一つ。糊をこぼしてしまったかのような、斑点があることから「糊こぼし」と呼ばれる。
伽藍各所に約40本。東院堂南側にある樹齢数百年を越す「讃良椿」は、持統天皇(鵜野讃良皇女)にちなんで名づけられた。
世界遺産「古都奈良の文化財」。珍種も含め約100本の椿と共に、今も残る明日香・奈良時代の行基葺き瓦や供養石造物1,500基が並ぶ浮図田など、境内の見どころもチェック!
「高円の杜」と称される同神社、約1,000種、10,000本の椿が境内を彩る。3月25・26日の椿まつりでは、大和椿盆栽会による盆栽の展示・販売のほか、会員が育てた珍しい苗木の販売も行う。
★椿まつり:3/25(土)・26(日)9時〜16時(26日は15時まで)
金魚の産地で有名な郡山の個人宅。2棟のビニールハウスの中に約1,000種5,000本の椿を栽培。古典種から洋種・オリジナル種まで多数の椿を無料公開している。
本尊阿弥陀如来像や鐘楼門など、多くの文化財がある古刹。その境内を野生の椿が包むと春。メインは藪椿。
「玉椿大明神」とも称され、約200種500本が境内を彩る椿の名所。3月にある「椿まつり」では神饌と一緒に椿が献じられ、髪に椿の花を着けた巫女が神楽「浦安の舞」を奉納する。
★椿まつり:2023/3/26(日)11時〜
山号を「玉椿山」といい、“つらつら椿”の万葉歌碑が建つ、聖徳太子ゆかりの寺院。境内には多品種の椿が植わり、運が良ければ幸せの黄色い椿「金花茶」が見られるかも!
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