食べ過ぎた後のエクササイズは逆効果!? 食後のおすすめストレッチ
たくさん食べた日「動いて何とかしよう」と罪悪感に苛まれながらエクササイズに励む方は少なくありません。「これで帳消し!」と思うかもしれませんが、ヨガインストラクターの高木沙織さんによると、実はそれ逆効果だそう。
今回は、その理由と食べ過ぎた日におすすめのストレッチを紹介してもらいました。
食後の運動は消化不良に?
食べた直後の激しい運動はおすすめできません。消化不良を起こしたり、腹痛、吐き気を感じたりするようになるといわれています。
また、腸内環境が悪くなったら代謝が低下してますます痩せにくくなったりすることも……。では、食べ過ぎてしまった後はどうしたらよいのでしょうか?
上下の動きやひねりは控えて
食べ過ぎた後は、内臓を上下に揺するランニングのような運動、内臓への刺激となる腹部をひねる運動は控えて、次のような軽めのストレッチを取り入れましょう。
(1)床にあぐらの姿勢で座ります。
(2)右足首を左の太ももに乗せ、左手をお尻の後ろにつきましょう。その際、指先は後ろに向けてください。
(3)息を吸いながらお尻を浮かせ、吐きながら右手を頭の先に向けて伸ばします。へそを突き出すようにして、体の前面に心地よい伸びを感じます。
(4)ゆっくりと5~10呼吸をしましょう。
(5)あぐらの姿勢に戻り、反対側も同様におこないます。
体の広い範囲が適度に伸びて心地よさを感じられるうえに、二の腕や背部のトレーニング効果も期待できます。ぜひ、取り入れてみてくださいね。
【画像】
※ Dima Sidelnikov / Shutterstock
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