TOP グルメ 【赤穂・坂越】おすすめ観光&グルメスポット6選!坂越大道のレトロなカフェや酒蔵を紹介

【赤穂・坂越】おすすめ観光&グルメスポット6選!坂越大道のレトロなカフェや酒蔵を紹介

2023.02.18

赤穂の東に位置する「坂越(さこし)」には、江戸時代から続くレトロな街並みに溶け込むように、オシャレなカフェや雑貨屋が点在しています。歴史を感じる石畳のメインストリート「坂越大道(だいどう)」を歩けば、思わすシャッターを切りたくなるようなフォトスポットも満載♪魅力あふれる「坂越」をのんびりと散歩しながら、観光とグルメを楽しんで。

◆赤穂・坂越とは

瀬戸内海に面した「坂越(さこし)」は、江戸時代から瀬戸内海でも有数の廻船業地として栄えた港町。2018年には、坂越の町並みや文化財が「日本遺産」に認定されています。石畳が敷かれたメインストリート「坂越大道(だいどう)」には、現在も町屋の風景をそのままに酒蔵やカフェが並び、一年を通して多くの観光客が訪れます。坂越を訪れたら、まずは大道の中央にある「坂越まち並み館」に立ち寄って。歴史を学べるのはもちろん、坂越周辺の観光情報も充実しています。オシャレなカフェでランチやスイーツを堪能したり、400年続く老舗酒蔵でお土産を購入したり、レトロな町を散策しながら、グルメやショッピングを楽しんでは。

1.坂利太(サリータ)

散策の休憩や坂越土産にぴったりのスイーツが充実!古民家が立ち並ぶ「坂越大道」で、ひときわ目を引く淡いブルーののれんと看板。ナポリの伝統菓子『アラゴスタ』を販売するテイクアウト専門店「坂利太(サリータ)」です。“タッピ”というパイ生地にカスタードを入れた『アラゴスタ』のほか、マシュマロクリームが入った『アンジェラ』や、手土産にぴったりのオリジナルスイーツなどを販売しています。築70年以上の古民家をリノベーションした店内は、昔の奥ゆかしい雰囲気が残る空間。ショーケースにスイーツがずらりと並び、その奥では一つひとつ丁寧にスイーツを作り上げる工房の様子を垣間見ることができます。

『アラゴスタ』左から紅茶(アールグレイ)520円、ジャンドゥーヤ(チョコとヘーゼルナッツ)560円、クレーマ(カスタード)520円

看板商品の『アラゴスタ』はサクサクパリパリ食感が楽しい一品。熟練の職人が生地を極限まで薄くのばし、何層にも重ねて手作業で巻きあげています。タッピの味の決め手となる小麦粉は本場イタリア産にこだわり、ナポリから取り寄せ。バターと砂糖が溶け込んだ生地は、少し塩気が利いた素朴な味わいでクセになります。『アラゴスタ』の中には自家製カスタードがこれでもかというほどぎっしり。希少糖とレモンの皮を使ったカスタードは、タッピの塩味と相性抜群!手のひらから少しはみ出るほど大きな『アラゴスタ』も、レモンの爽やかな風味で重たくならずにぺろりと食べられます。『アラゴスタ』のフレーバーは定番4種と季節限定の計5種。「紅茶」は季節の合間に登場する期間限定品で、春は「桜餡」、夏は「マンゴー」、秋は「スイートポテト」などに変わるので、訪れるたびに季節の移ろいが感じられそう。

『生乳ソフト』600円

街歩きのお供には『アラゴスタ』をコーン代わりにした『生乳ソフト』をチョイスして。思わずかぶりつきたくなるほどこんもり盛られているのは、赤穂市内にある「丸尾牧場」の生乳を使用したミルクソフトクリーム。コクがあるのに後味さっぱりで、食べ進めると中からカスタードが登場し、味変も楽しめます。

『てーてってー』(2枚入)280円、(12枚箱入り)1,930円、(24枚箱入り)3,700円

何かの形に似ているこの焼き菓子。坂越の特産品である“牡蠣”を型に、大きさもフォルムも本物そのものに仕上げたここにしかないオリジナルスイーツです。ザクザク感が楽しい生地の正体はもちろんタッピ生地。全部で6種類のフレーバーがあり、ホワイトチョコレートに香ばしい黒ゴマをたっぷりと混ぜ込んだ『黒ゴマ』が「意外と合う!」と人気だとか。「牡蠣が苦手な人でも、何か坂越らしいものを楽しんでほしい」との思いで開発された『てーてってー』。詰め合わせも販売しているので、坂越ならではのお土産を探している人はこれに決まりですね。https://tanosu.com/gourmet/83095/

■DATA

坂利太(サリータ)

所在地

兵庫県赤穂市坂越2083

電話番号

0791-48-8658

営業時間

10:00~17:00

2.暖木(のんき)

自家農園の新鮮な野菜や米を使ったランチが人気坂越大通の、緩かな坂を登ると見えてくる赤い看板。伝統的な建物が建ち並ぶ美しい町並みに溶けこむようにカフェ「暖木(のんき)」があります。アンティークショップから始まり、店主の好きなもの、やりたいこと、人との出会いが重なり、カフェという形になったそう。現在は、「暖木」の他に坂越でカフェと雑貨店、古道具屋の4店舗を展開しています。もとは下駄屋だった建物をリノベーションしたという店舗は、玄関の土間や梁(はり)など独特の色合いやテイストはそのままに、店主がセレクトしたアンティーク家具が配され、落ち着いた雰囲気。一つひとつ丁寧な仕事が施された家具は、デザインだけでなく居心地の良さも実感できるはず。店内にはテーブル席が4つあり、それぞれイスやテーブルのデザインが違うので、お気に入りの席を探してみるのも楽しみの一つ。カウンター席もあるので、おひとり様もふらりと立ち寄って。

『一汁多菜定食』1,320円

3種類ある定番メニューのうち、一番人気は『一汁多菜定食』。メニューは週替わりで、自家農園の野菜や米を中心にした料理が並びます。この日のメインは、豚の角煮。じっくり1時間半ほどコトコト煮込んだ豚バラ肉は、箸でほぐれるほど、ふっくらやわらか。余計な脂は落としてあるので、さっぱりといただけます。横に添えられた大根は、出汁で下茹でしてから味を入れ、さらに一晩おいて味を染み込ませているそう。口の中に入れた瞬間、ジュワッと出汁が溢れ出ます。副菜は、注文を受けてから揚げるという「揚げ出し豆腐」や、焼くことで香ばしさとあま味を引き出した「ネギぬた」など、どれも素材そのものの味を生かして丁寧に作られたものばかり。ごはんは白米に「三菜米(さんさいまい)」という雑穀米をブレンドしています。つやつやモチモチの白米に雑穀のプチプチ食感が加わって、噛めば噛むほど甘さが感じられます。新米の季節は白米のみになるんだそう。毎年牡蠣のシーズンには、牡蠣の産地・坂越ならではの牡蠣メニューが登場します。定番の『牡蠣フライ定食』(1,650円)をはじめ、『牡蠣のガーリックライス』(1,650円)など、牡蠣を余すことなく味わえる期間限定メニューを見逃さないで。

『ラムレーズンのチーズケーキ』500円

全てお店で手作りしているというチーズケーキは、5種類を用意。イチゴや抹茶など、どれも心惹かれるラインアップに、どれにしようか迷ってしまいそう。低温でじっくり焼き上げることで、キメが細かく滑らかな食感になるんだとか。中でもちょっと珍しい『ラムレーズンのチーズケーキ』は、自家製ラムレーズンがアクセント。しっとりとした生地にフルーティーなレーズンとほんのりラム酒が香る、大人の味わいが魅力です。自家製スイーツは他に、ラム酒に漬けたシャインマスカットをしのばせた『シャインマスカットラムレーズン・ガトーショコラ』(500円)など、旬のフルーツを使ったものも。夏にはかき氷が登場するので、一年を通してスイーツメニューから目が離せません!公式Instagramで随時アップしているので、気になる人はチェックしてから来店を。自家農園で採れた野菜や米は、店内で販売しているので、帰り際にチェックして。食べるとホッとする優しい味わいのランチが魅力の「暖木」。ゆっくりと時間が流れる空間で心も体も満たされて。https://tanosu.com/cafe/48304/

■DATA

暖木(のんき)

所在地

兵庫県赤穂市坂越2022

電話番号

0791-25-4622

営業時間

10:00~18:00

3.nonki picnic(ノンキピクニック)

オシャレなフードをテイクアウトしてピクニックランチはいかが?坂越湾から大通りに入ってすぐの場所にある「nonki picnik(ノンキピクニック)」。カフェ「暖木」、「紡木」の姉妹店としてオープンしました。営業は土日のみ。店名の名の通り“ピクニックに行きたくなる”ような、ワクワクするメニューを提供しています。テイクアウトがメインですが、ゆったりくつろぎたい人は、店内で食べることもできます。美容室の名残を残したレトロな店内には、アンティーク家具や雑貨がセンス良く飾られていて、どこを切り取っても絵になる空間。

『わんぱくサンド』380円

サンドメニューの中でもおすすめは『わんぱくサンド』。坂越にある「ぱんやnico」の食パンをほんのり色づくくらいに軽くトーストし、鶏ハム、玉子、自家農園を中心にした野菜をたっぷり挟んでいます。素材の味を生かすため、味付けはマヨネーズのみ。ボリューミーなのにヘルシーで満足感たっぷりなのは、ダイエット女子にはうれしいポイントです。

『あんバタースコーン』380円

『あんバタースコーン』は、日によって売り切れる日もあるという人気商品。芳醇なバターが香る自家製スコーンに、有塩バターとつぶ餡をサンド。味のバランスを考えてバターと餡の配合を決めているそう。甘みと塩味のバランスが絶妙で、リピートしたくなるのも納得です。

『糀スムージー(マンゴー、いちご)』各750円

イラスト入りのボトルがおしゃれな『糀スムージー』にも注目を。生のフルーツ果汁に甘酒と豆乳をミックス。砂糖は不使用で、無添加の甘酒の自然な甘さと、フルーティな酸味が絶妙にマッチした新感覚のドリンクです。甘酒は、同じ通りにある赤穂市内唯一の酒蔵「奥藤(おくとう)酒造」で、自家製米から糀を作り甘酒にしてもらっているそう。思わず写真を撮りたくなるような、かわいらしいボトルは、フォトジェニックな店や坂越の海をバックに撮れば、思い出の一枚になること間違いなしです。

左から『牡蠣のレモン漬け』、『牡蠣フライ』、『ヤンニョム牡蠣』各540円 ※冬季限定

2022年の冬からメニューに加わった期間限定の牡蠣のワンハンドフード。「坂越牡蠣」を使った『牡蠣フライ』『牡蠣のレモン漬け』『ヤンニョム牡蠣』の3種類で、地元の旬の味が手軽に味わえます。『牡蠣のレモン漬け』は、赤穂市の給食ではおなじみのご当地メニュー「鶏肉のレモン漬け」を参考にした一品。どれにしようか迷ったら“赤穂っ子の味”をぜひ一度ご賞味あれ。夏は牡蠣に替わってかき氷が登場します。季節を感じるメニューのラインアップにも注目です。思わず「かわいい!」と言わずにいられないインテリアの数々に、シャッターをきりたくなること間違いなし。店内にはオリジナルの雑貨も販売しているので、あわせてチェックしてみて。https://tanosu.com/cafe/68461/

■DATA

nonki picnic(ノンキピクニック)

所在地

兵庫県赤穂市坂越2190

電話番号

0791-25-5444

営業時間

11:00〜17:00

4.しあわせなより道

パティシエお手製!種類豊富なスイーツに心躍らせてレトロな街並みに馴染み、思わず通りすぎてしまいそうな隠れ家カフェ「しあわせなより道」。オーナー兼パティシエが一人で店を切り盛りし、ケーキをはじめとした全てのスイーツを一つひとつ手作りしています。店に一歩踏み入るとがらっと変わる雰囲気。テーブル席やソファ席、窓際の席、庭が見える席など、自分好みのスペースに座ってくつろげる空間が広がっています。

『ショートケーキ』(テイクアウト)471円、(イートイン)480円

お客さんのお目当ては、ショーケースにずらりと並んだケーキ。定番人気は、店名にちなんで「happy」とメッセージが書かれたショートケーキ。イチゴが季節によって桃や梨、リンゴに変わる、ちょっぴり珍しい一品です。あっさりめの生クリームとふわっと軽いスポンジがバランス良く、大きすぎないサイズ感も小腹が空いた時にちょうどいいですね。

『モンブランタルト』(テイクアウト)520円、(イートイン)530円

モンブランタルトが一年中味わえるのも、大人女子にはうれしいポイント!濃厚なクリームに、ごろごろとのった栗と分厚いタルトのサクサク感がアクセントになっています。旬のフルーツを使ったタルトもスタンバイ。取材日は『紫イモのモンブランタルト』『みかんのレアチーズタルト』が並んでいました。オーナーはタルトだけでも、10以上ものレシピを持っているとか。「今日のケーキはなんだろう?」と、思わずふらっと寄り道したくなりますね。

『ドリンクセット(抹茶のシフォンケーキ)』990円

せっかく素敵な雰囲気の店内なら、ドリンクと一緒にゆっくりケーキを味わいたいもの。シフォンケーキはイートイン限定なので、気になったら迷わずチョイスして。生地はフォークごしに伝わるほどきめが細かく、驚くほどしっとり。口に入れた瞬間ふわしゅわっと溶けるような食感に感動すら覚えます。抹茶は定番で、もう1種類気まぐれで紅茶やココアなどのフレーバーも登場するので、訪れたときのお楽しみに♪

『ドリンクセット(クレームブリュレ)』1,000円

『クレームブリュレ』もイートインでしか味わえない口溶けがたまらない一品。卵の黄身だけを使ったプリンはぷるっぷるで、濃厚な味わいが表面のほろ苦いカラメルとベストマッチ!夏にはプリンの中にフルーツが仕込まれるので、また違った味わいが楽しめそう。セットのドリンクは、コーヒー、紅茶、ソフトドリンクから選べます。一押しは注文が入ってからハンドドリップで淹(い)れるコーヒー。オーナーの真心こもったスイーツとコーヒーを味わえば、忘れられない寄り道になること間違いなしです。https://tanosu.com/cafe/60494/

■DATA

しあわせなより道

所在地

兵庫県赤穂市坂越2065

電話番号

0791-56-5963

営業時間

12:00〜18:00

5.紡木(つむぎ)

魅力あふれるセレクト雑貨の中から自分だけの一点モノを探してカフェ「暖木」から南へ歩いてすぐの場所にある雑貨店「紡木(つむぎ)」。「暖木」の店主が手がける雑貨店です。モルタル調のグレーの外壁に温かみのある木枠の窓枠とスモークブルーの扉の配色がおしゃれな外観が目印。扉を開けると「カランカラン」と鳴る素敵な鈴の音と、ゆったりとしたBGMが出迎えてくれます。風情ある昔ながらの古民家を床と壁だけリノベーションしたという店舗は、古さと新しさを兼ねそろえたスタイリッシュな空間。店内には、アクセサリーをはじめ、インテリア雑貨や食器、衣類まで、全国から集められた作家の作品やブランドが並びます。どれも店主が目利きした“他にはないもの、オリジナリティ溢れるもの“ばかり。同店では年に4回ほど個展を開催していて、期間中は1階のフロア全体に作家の作品が並びます。人気作家の作品が直接目で見て購入できるとあって、毎回好評なんだそう。1階にはアクセサリーをはじめ、食器やアパレル小物が並びます。中でも人気は、姫路出身で今では全国にファンをもつアーティスト「nui.(ヌイ)」のアクセサリー。天然石を用いた繊細なデザインが魅力です。ハレの日にはもちろん、普段使いしても気分を上げてくれそう。どれも一点ものなので、お気に入りがあれば、迷わず手にとって。店主のおすすめは、荒谷英二氏が手がける木彫りの照明。手仕事の温もりが感じられるランプのトップには、北極熊の親子や、キツネ、鹿などかわいらしい動物があしらわれていて、その愛らしい表情にほっこりと癒やされるはず。2階はアパレルがメイン。オーガニックや国産素材のものを中心に、店主がセレクトした“着ていて心地よいもの、長く使えるもの”がそろいます。中には、岡山で国産デニムにこだわり伝統を受け継ぐ「児島デニム」のものも。モノづくりの技術やスピリットを大切にするラインアップは、流行にとらわれない自分だけのスタイルを見つけられそう。店主はもちろん、スタッフも同店の服やアクセサリーを普段から日常使いしているんだとか。コーディネートや着心地など、気になったら気軽に相談を。https://tanosu.com/lifestyle/52885/

■DATA

紡木(つむぎ)

所在地

兵庫県赤穂市坂越2061

電話番号

0791-25-4934

営業時間

11:00~17:00

6.奥藤(おくとう)酒造郷土館

歴史薫る赤穂唯一の酒蔵でタイムスリップしたひとときを日本酒好きはマストで立ち寄ってほしいのが赤穂唯一の酒蔵「奥藤(おくとう)酒造」。もとは赤穂特産である塩を運ぶ廻船問屋を営み、この周辺を治める大庄屋でもありましたが、ある出来事を機に1601年に酒造業をスタート。400年以上続く歴史深い酒蔵となりました。敷地内の奥には郷土館が併設され、江戸時代から使われてきた廻船業関係の資料や酒造道具、生活用具などを無料で鑑賞することができます。注目したいのがこちらの展示。その昔、白髪の老人がどこからともなく現れ、奥藤家の主人が茶を出すと、その老人は無言で、米俵と元柄杓(ひしゃく)を置き去り、酒造りをさとしたとか。これが「奥藤酒造」がはじまるきっかけとなったと言い伝えられているそう。

『忠臣蔵』各1,800ml左から(大吟醸)6,820円、(純米吟醸)3,960円、(山廃純米)2,805円

そんな伝説を持つ趣あふれる「奥藤酒造」を代表する銘柄が『忠臣蔵(ちゅうしんぐら)』。赤穂の歴史を語る上で欠かせない、赤穂浪士の物語にちなんで名付けられた一本です。飲み応えのある豊かな味わいで、それでいて「もう一杯」と言いたくなるような後味のよさも共存しているから不思議。昔ながらの手造りにこだわり、清流・千種川の水に、播磨の最高級酒米「山田錦」という日本酒に最適な素材を使い、親子2人3脚で酒造りを行っています。

『乙女』(吟醸1,800ml)3,190円

その昔赤穂藩主に献上していたと資料が残る由緒ある銘柄『乙女』。名前から連想される通り、甘くまろやかな味わいで、爽やかな吟醸香が印象深い一杯です。ぜひ冷で飲んで、その上品な風味を最大限に味わってみて。同店では、販売コーナーで気になる銘柄を試飲することができます。その場でお酒を購入または全国発送も可能なので、自宅用やお土産に、赤穂の歴史薫る日本酒を持ち帰って、しっぽり楽しんでは。また、奇数月の最終日曜日には、中庭で「おくとう市」も開催しています。同店の利き酒はもちろん、地元の農水産物や加工品、手工芸品の販売、フードメニューの提供などの盛り上がりをみせ、多いときには500~600人が訪れる人気のイベントです。ぜひ坂越を訪れる際は、「おくとう市」の開催に合わせて足を運んではいかが。イベント情報は公式Facebookで確認を。

■DATA

奥藤(おくとう)酒造郷土館

所在地

兵庫県赤穂市坂越1419

電話番号

0791-48-8005

営業時間

9:00〜17:00

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