極上の麺がコスパ抜群!大阪で食べられる「ミシュランうどん」2選
「天下の台所」と言われ、おいしいものが集まる大阪は、数々の名店が集まる“うどん激戦区”でもあることをご存知でしたか?
2018年5月24日(木)に放送された読売テレビ『朝生ワイド す・またん!』では、『ミシュランガイド京都・大阪2018』の『ビブグルマン』に掲載された、うどん屋7店のうち2店を特集。
『ビブグルマン』とはコストパフォーマンスの高い飲食店・レストランに与えられる評価のこと。そんな評価を獲得した“ミシュランうどん”って、いったいどんなお味なのでしょうか?
■1:元蕎麦職人の店主が小麦粉から作る『自家製粉粗挽きざるうどん』(大阪市・肥後橋『青空 blue』)
大阪メトロ・肥後橋駅から徒歩約6分の『青空 blue』。2016年から3年連続、『ミシュランガイド』の『ビブグルマン』に選ばれ続けているお店です。
元蕎麦職人の店主がうどんを“小麦粉”そのものから作っている、大阪では数少ないお店。赤茶けた小麦の実をまるごと石臼で挽いて小麦粉を作っているので、少し赤茶けた、まるで蕎麦のような見た目のうどんが特徴です。
ぜひ注文していただきたいのが『自家製粉粗挽きざるうどん』(780円・税抜き)。見た目と舌触りは蕎麦。食感と喉越しはうどんという不思議な麺。噛めば噛むほど、小麦本来の甘みや香りが口一杯に広がります。
そのほか、『ちく天ぶっかけうどん』(920円・税抜き)や『地鶏南蛮うどん』(1,200円・税抜き)もオススメ! 今まで食べたうどんとは違った味わいを楽しめます。
<店舗情報>
青空 blue
住所:大阪府大阪市中央区平野町4-5-8
最寄駅:大阪メトロ・四つ橋線『肥後橋駅』
電話:06-4708-8812
営業時間:11:30~14:30 / 17:30~22:30(土曜日は21:30まで)
定休日:日曜日
■2:モチモチで伸びのある自家製麺が特徴『国産和牛しゃぶ肉のおうどん』(大阪市・新町『美糸』)
大阪メトロ・四ツ橋駅から徒歩約4分、オリックス劇場の近くにある『美糸(びいと)』。おいしいと評判になり、今年『ミシュランガイド』の『ビブグルマン』に選ばれました。
国産の小麦粉をブレンドした自家製麺は、生地を30℃の熟成庫で約2時間寝かせ、その後17~18℃で半日熟成させて作っています。そうすることで、うどんに伸びとモチモチ感が出るようになるそうです。味の決め手となる出汁は、北海道産の利尻昆布、国産の干し椎茸、3種類の鰹節を使用。
大人気のメニューは、『国産和牛しゃぶ肉のおうどん』(1,200円・税込み)。なんと良いサシが入った国産黒毛和牛の肩ロースを“生”のままうどんの上にのせ、熱いお出汁をかけていただくのです。するとミディアムレア状態の柔らかくなった和牛と熟成うどんが一体になり、極上の肉うどんに変身。
和牛の旨味が溶け込んだお出汁と、伸びとモチモチ感のあるうどんは驚きのおいしさ!
<店舗情報>
美糸(びいと)
住所:大阪府大阪市西区新町1-16-17
最寄駅:大阪メトロ・四つ橋線『四ツ橋駅』
電話:06-6616-9901
営業時間:11:30~15:00 / 17:00~22:30
定休日:水曜日
いかがでしたか? 店主が一つ一つこだわり丁寧に作ったおうどんは『ミシュラン』に選ばれるのも納得の逸品ですね。ぜひ皆さんも“ミシュランの味”を体験してみてくださいね。(文/原田 静香)
【画像・参考】
※ 読売テレビ『朝生ワイド す・またん!』(月曜~金曜 5時20分~)
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