「旧垂水体育館」や「垂水養護学校」が取り壊されてる。『新・神戸徳洲会病院』の建設工事は年明けから
JR垂水駅から山側へ7分のところにあった「旧垂水体育館」や「垂水養護学校」が取り壊されています。現在は、新たにできる『神戸徳洲会病院』の建設に向けて絶賛工事中です。
神戸市垂水区旭が丘2-1
『新・神戸徳洲会病院』ができるのは、商大筋沿い。2022年春頃にお引越しした「垂水体育館」や、ながらくそのままになっていた「垂水養護学校」の姿はすっかりなくなっています。
垂水駅方面に進むと「炭火焼鳥専門店 まさ」があり、さらに進むと「イオン垂水店」などもあります。
引越し後の垂水体育館の様子は以前ご紹介しています。
反対を向くとこんな感じ。目の前には「仲田南」というバス停があります。
山側に上がっていくと「垂水平安祭典会館」や「ローソン」などがあり、さらに進むと「元祖薄皮餃子 餃子香月(かげつ)」などもあるあたり。
以前からある『徳洲会病院』は現在ももちろん稼働していますが、2025年頃の新・徳洲会病院ができたタイミングで、「在宅療養後方支援病院」として、慢性期の患者さん向けの「リハビリテーション」や「緩和ケア」などが充実していくようです。
全体の計画は過去の記事も併せて参考にしてください。
仮囲いには大きく完成イメージ図が描かれています。
ベッドタウンとして進化する垂水区ですが、現在のところ小児科病棟のある救急病院がありません。『新・神戸徳洲会病院』には産科・小児科病床ができるので、急な子供の体調不良の時にも安心して暮らせる街になりそうです。
完成はまだ1年以上先ということで、現在はまだ何もできていません。
垂水駅周辺で、ほかにどんな「再整備」が行われているかが分かりやすく書かれていたり、「垂水区のうわさ」と題してちょっとした雑学なども書かれていたりと、見ごたえのある「仮囲い」です。
先日、工事の進捗をお伝えした駅前ロータリーは、滝や水の流れをイメージした外観になるらしく、その心は、そもそも「垂水」という地名がついた由来にあるようです。垂水は、「滝」≒「垂れ水」から来ているそうで、実際、昭和初期まで東垂水~塩屋に続く道の北側には滝が4つもあったんだとか。
他にもいろんな「垂水のうわさ」が書かれているので、気になる人は前を通った時にチェックしてみてくださいね。