TOP 旅とおでかけ 風情ある出石城下町を巡る「城崎エリア」のグルメ&体験スポット6選

風情ある出石城下町を巡る「城崎エリア」のグルメ&体験スポット6選

2019.03.01

風情ある温泉地として、関西では人気の『城崎温泉』。せっかくなら、温泉だけではなくおいしいグルメやその土地でしかできない貴重な体験を楽しみたいですよね。そんな方には、“但馬の京都”と呼ばれる“出石城下町”に足を延ばしてみてはいかがでしょうか?

2018年12月2日(日)に放送された読売テレビの『クチコミ新発見!旅ぷら』から、家族や友人とのお出かけにそのまま使える“城崎のおすすめスポット”6つをご紹介します。

 

■1:超希少な鬼エビ!そのお味は最高『おけしょう鮮魚』

出石城下町 城崎温泉 鬼エビ

画像:読売テレビ『クチコミ新発見!旅ぷら』

城崎で食べられるグルメといえば、松葉ガニが有名ですが、松葉ガニを穫る底引き網に一緒に水揚げされることもある『鬼エビ』(300円~・税込)も、地元ではおいしいと評判。その名の通り、見た目は鬼のよう!

甘エビに匹敵する甘みに加え、旨味も濃厚。魚師さんが競りに出さずに自分で食べてしまうほどのおいしさで、めったにお目にかかれないんだそうです。

出石城下町 城崎温泉 鬼エビ おけしょう鮮魚

画像:読売テレビ『クチコミ新発見!旅ぷら』

『鬼エビ』を一度食べてみたいという方は、但馬の漁港で水揚げされた魚介類が豊富にそろう食事処『おけしょう鮮魚』へ。松葉ガニ狙いの底引き網でたまたま穫れた時のみ販売してくれます。

こちらで売っている魚介は、2階にあるレストラン『海中苑』で食べることも可能で、希望を伝えると、その場で料理してくれます。

出石城下町 城崎温泉 鬼エビ 

画像:読売テレビ『クチコミ新発見!旅ぷら』

めったにお目にかかれない貴重な鬼エビ。『お刺身』(3尾 1,800円~・税込)や、

出石城下町 城崎温泉 鬼エビ 

画像:読売テレビ『クチコミ新発見!旅ぷら』

『塩焼き』(2尾 1,200円~・税込)で食べるのがおすすめだそうです(※時期により取扱いのない場合があります)。

<店舗情報>
おけしょう鮮魚
住所: 兵庫県豊岡市城崎町湯島132
最寄駅:JR『城崎温泉駅』
電話:0796-29-4832
営業時間:8:00~18:00
定休日:1月1日・2日

 

■2:26種類の言葉を正確に聞き分け、多彩な芸を見せてくれるトド『城崎マリンワールド』

画像:読売テレビ『クチコミ新発見!旅ぷら』

滅多にお目にかかれない珍しい魚の展示や、海洋哺乳類のダイナミックなショーのほか、海の生き物との触れ合いも楽しめる水族館『城崎マリンワールド』。

画像:読売テレビ『クチコミ新発見!旅ぷら』

高さ5mの岩場から豪快に飛び込むダイビングショーで大人気のトドたちですが、その中にずば抜けた才能の持ち主がいるそうなんです。それが、『ハマちゃん』。飼育員さんが発した言葉を聞き分け、その言葉通りのポーズをしてくれます。

画像:読売テレビ『クチコミ新発見!旅ぷら』

普通のトドは、人が出す身ぶり手ぶりに反応して芸を見せるそうですが、ハマちゃんは26種類の言葉を正確に聞き分け、多彩な芸を見せてくれるんです。

アシカ科の動物が10種類以上の音声を識別したという前例はないそう。城崎温泉を訪れたら、ぜひ会いに行ってみてくださいね。

<施設情報>
城崎マリンワールド
住所:兵庫県豊岡市瀬戸1090
最寄駅:JR『城崎温泉駅』
電話:0796-28-2300
開館時間:9:00~17:00(※最終入場は16:30)
※GW・夏期・お盆期間は営業時間が異なります。詳しくはHPでご確認ください。
入館料:【大人】2,470円【小人(小・中学生)】1,230円【幼児(3才以上)】620円
休館日:無休

 

■3:ハンドメイド雑貨も多数!祖母・母・娘三代で営む婦人用品店『ハルノヒカリ』

画像:読売テレビ『クチコミ新発見!旅ぷら』

『ハルノヒカリ』は、オーナー・緋香里さんの祖母、母が切り盛りしていた婦人用品店を現在は祖母、母と共に親子三代で営み、婦人服、バッグ、アクセサリーなどを取り扱っています。

画像:読売テレビ『クチコミ新発見!旅ぷら』

現在、店頭で祖母、母が担当する婦人用品のコーナーには、婦人服をはじめ、厳選された商品が豊富にそろいます。

画像:読売テレビ『クチコミ新発見!旅ぷら』

ハンドメイド雑貨のコーナーには、緋香里さんによるハンドメイドのバッグとアクセサリーが数多く並んでいます。お気に入りの一品を見つけて、旅の思い出に持ち帰ってみてはいかがでしょうか?

<店舗情報>
ハルノヒカリ
住所:兵庫県豊岡市出石町田結庄108
最寄駅:全但バス『沢庵寺口』
電話:0796-52-2300
営業時間:9:00~18:30
定休日:第1・第3日曜日(※3月は第1日曜日のみ)

 

■4:地元の旬な野菜や果物と店主が集めた懐かしのレコードを販売『まめいも屋』

画像:読売テレビ『クチコミ新発見!旅ぷら』

地元の旬な野菜や果物を販売している『まめいも屋』。

画像:読売テレビ『クチコミ新発見!旅ぷら』

店内に足を踏み入れて、一番に目につくのがたくさんのレコード。ご主人が趣味で集めた物だそうで、あまりにも増えすぎたため、店頭で販売するようになったんだとか。

ご主人にお気に入りの音楽を聞いてみると、新しいインスピレーションが得られるかも! 地元の野菜や音楽トークに花咲くひとときは、きっと旅の素敵な思い出になるはず!

<店舗情報>
まめいも屋
住所:兵庫県豊岡市出石町本町28
最寄駅:全但バス『沢庵寺口』
電話:0796-52-2051
営業時間:9:00~17:00
定休日:不定休

 

■5:世界に1つだけのオリジナルバックが作れる『かばん工房 遊鞄』

画像:読売テレビ『クチコミ新発見!旅ぷら』

豊岡市は、古くから鞄作りが盛んな地域で、その完成度の高さから全国的に大人気。国内で生産される鞄の7割を占めるほど! 『かばん工房 遊鞄(ゆうほう)』では、そんな大人気の鞄を自分好みにアレンジして手作りすることができるんです。

画像:読売テレビ『クチコミ新発見!旅ぷら』

『鞄制作体験』(3,500円~・税込※予約優先)では、約80枚の革の中から好みの生地を選び、

画像:読売テレビ『クチコミ新発見!旅ぷら』

革を選んだ後は、ポケット、ボタン、糸など詳細を決めて、ミシンで縫っていきます。

画像:読売テレビ『クチコミ新発見!旅ぷら』

すると、1時間30分ほどで、鞄が完成! 世界に1つだけのオリジナルバックを作ってみてはいかがでしょうか?

<店舗情報>
かばん工房 遊鞄
住所:兵庫県豊岡市出石町内町76-5
最寄駅:全但バス『出石』
電話:0796-52-5055
営業時間:9:30~17:00
定休日:不定休

 

■6:創業140年!海の幸と山の幸を堪能できる『三國屋』

画像:読売テレビ『クチコミ新発見!旅ぷら』

創業140年という長い歴史を持つ老舗旅館『三國屋』。

画像:読売テレビ『クチコミ新発見!旅ぷら』

こちらに宿泊すると、城崎温泉で食べられる絶品グルメ・松葉ガニを贅沢に使った『活ガニ会席』(1泊2食付き54,000円~・税込 ※2019年3月20日まで)がいただけます。

画像:読売テレビ『クチコミ新発見!旅ぷら』

豊岡市周辺の港で獲れたカニがその日のうちに水揚げされるため、鮮度抜群のカニ料理が楽しめます。カニの刺身も一味違いますよ! 『活ガニ会席』は、3月20日までの期間限定ですのでお早めに。

画像:読売テレビ『クチコミ新発見!旅ぷら』

さらに、神戸牛や松坂牛のルーツとなった豊岡市の名物『但馬牛のステーキ』(80g 3,780円・税込)も食べられます。赤身と脂身のバランスが絶妙で、旨味は濃厚、脂はとってもまろやかです!

<店舗情報>
三國屋
住所:兵庫県豊岡市城崎町湯島221
最寄駅:JR『城崎温泉駅』
電話:0796-32-2414

 

いかがでしたか? 城崎温泉を訪れたら、城崎の新しい魅力を開拓してみてはいかがでしょうか?(文/原田静香)

【画像・参考】
※ 読売テレビ『クチコミ新発見!旅ぷら』(毎週日曜 あさ10時55分~)

この記事は公開時点での情報です。最新の情報は各店舗・施設にお問い合わせください。

Recommend あなたにおすすめ