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六甲山『グランドホテル六甲スカイヴィラ』が営業終了するみたい。施設の活用法を今後検討

六甲山上にある宿泊施設『グランドホテル六甲スカイヴィラ』が、11月22日(火)の宿泊をもって営業終了するみたいです。

神戸市灘区六甲山町西谷山1878−86

この施設は1994年から2010年まで、兵庫県の教職員が加入する「兵庫県学校厚生会」が所有していて、民間企業が宿泊施設として営業してました。

その後ホテル「メープル有馬」や「神戸クアハウス」を運営する「メープルホテル&リゾート」が施設を取得・改装し、2012年にリゾートホテルとして開業。

車で10分以内の場所に「六甲ガーデンテラス」「六甲高山植物園」「六甲山アスレチックパーク GREENIA」「六甲スノーパーク」など複数の観光地があり、ホテルから送迎もやっていたようです。

避暑やレジャー目的の宿泊客を集めましたが、神戸新聞によると客室の約3分の1を「従業員寮」に充てたことなどが収益を圧迫したんだそう。

コロナ禍での一時休業なども影響し、今年6月頃に営業終了が決まりました。今後、周辺エリアも含めた施設の活用法について検討を重ねていくとのことです。

かつては国や企業の「保養所」が多く集まっていた六甲山上。その後に入るかたちでオープンした『グランドホテル六甲スカイヴィラ』でしたが、営業を終了することになりました。

神戸市は六甲山・摩耶山での「交通社会実験」など活性化のための取り組みを続けてますが、今後どのように六甲山が変化していくのか気になるところです。

◆関連リンク
・グランドホテル六甲スカイヴィラ - 公式サイト

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