3月末に閉店した、JR神戸駅前の老舗和菓子店『菊水總本店』の現在の様子をみてきた。看板などが取り外されてる
3月末に閉店した、JR神戸駅山側にある老舗和菓子店『菊水總本店』の看板などが取り外されています。
神戸市中央区多聞通3-3-15
「瓦せんべい」などが有名だった神戸の老舗和菓子店『菊水總本店』は、3月21日をもって閉店。
年季の入った大きな看板は取り外され、窓ガラスにはビニールが貼られています。
外側から見えるように張り紙。閉店にあたっての言葉に、寂し気な雰囲気を感じずにはいられません。
菊水を御贔屓くださいました皆様へ
当店は三月二十一日を持ちまして閉店させて頂きました
明治元年創業以来一五〇余年
皆様と共に紡いで参りました菊水の伝統に
幕を下ろしました事。誠に申し訳ございません
皆様からの長年のご支援に心から御礼申し上げるとともに
楠公さんと共に皆様のお心の一ページに
菊水を留めて頂ければこれ程有難い事はございません皆様、どうぞお元気で・・・・
ありがとうございました菊水總本店 従業員一同
時代を感じる、社名の表札はまだ残っています。
閉店間際は、商品が足りなくなってしまうんじゃないか、というぐらいの盛況ぶりだったようです。
設備全般などの老朽化によって閉店されたそうなので、次の使われ方が気になるところです。
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