垂水駅周辺の再開発、全8か所をまとめてみた。子育て世代にも住みやすく「神戸西」の生活拠点となる街へ
神戸西エリアの生活拠点として「住みやすい街」へ成長を続ける垂水駅周辺は、現在再開発の真っ最中ですが、今回は現在進められている再開発計画を簡単にまとめてご紹介していきます。
現在、進められている再開発の取り組みは大きく分けて8か所。
①垂水図書館・東側ロータリー
②西側ロータリー・立体原付駐車場
③垂水体育館
④おやこふらっとひろば・児童館
⑤中核的医療施設
⑥垂水小学校
⑦市街地再開発事業
⑧垂水駅前東広場
垂水駅東口すぐ「レバンテ垂水 2番館」の中にある『垂水図書館』は、「垂水駅前東広場」に新設されます。
敷地面積は2倍以上となり、館内でゆったり滞在して読書ができる図書館になるみたい。
それに合わせて「垂水駅前東広場」も花壇を作ったり、垂水の玄関口としても美しく生まれ変わるようです。
共用開始:2024年秋頃(予定)
JR垂水駅西口「ウエステ」前に送迎車用の『一般車ロータリー』と立体原付駐車場ができます。7月以降現在の「原付駐車場」が取り壊される予定なので6月まで利用できるようになってるみたいです。
共用開始:2023年春頃(予定)
『現・垂水体育館』が3月21日で閉館となり、海沿いの垂水スポーツガーデンの敷地内へ移転します。すでに新・垂水体育館の予約受付などは始まっています。
共用開始:2022年4月4日(予定)
建物内4階の体育館があった場所を改装して、ゆったりとした「児童館」ができます。周辺の「愛垂(あいすい)児童館」と「平磯児童館」が統合される形になります。
フロア内には、乳幼児向けの「おやこふらっとひろば」も併設されます。
共用開始:2022年冬頃(予定)
商大筋にある「徳洲会病院」が、「産科・小児救急」を含めた救急機能を持つ「急性期病院」として整備されます。
より子育てしやすい街を目指し、地域で唯一「小児科病床」のある救急病院になります。今の病棟はそのままに1kmほど海側の「垂水体育館」と「神戸市立垂水養護学校」の跡地に新設予定みたいです。
共用開始:2025年2月1日(予定)
垂水駅の山側にある『垂水小学校』の建て替え工事は着々と進んでいます。元々、北と東にあった2棟を西と南側に設けて、プールや体育館なども一新されます。
共用開始
【西校舎】2023年春頃(予定)
【南校舎】2025年春頃(予定)
垂水廉売市場や周辺の商店街などを取り壊して、タワーマンションや商業施設が新設されます。
市場の各店舗は6月中に引き渡しが必要となっているようですが、当初予定が3月末だったのでほとんどのお店はすでに閉店・移転をしています。
共用開始:2026年(予定)
ほかにも駅南側の駐輪場なども拡充されていますが、一部に屋根を取り付ける工事が進んでおらず、新生活には間に合わなさそうですね。
共用開始:2022年春頃(予定)
コロナの影響などもあり、工事が大幅に遅れている所もあり供用開始の時期はいずれも少し遅れることになりそうです。全体の工事が完了する2026年頃まで、街の変化を引き続きウォッチしたいと思います。