関西をもっと楽しむライフスタイルマガジン
大神神社は日本最古の神社。ご神体が三輪山という日本で指折りのスピリチュアルスポットだ。何とも言えない神聖な感覚は『確かに!』を実感。周辺を散策しながら1日歩き終えたら、良いパワーをいただけそう。
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【歩行距離:約3.5km】
❶ 大神神社
❷ 狭井神社
❸ 三輪山
❹ 久延彦神社
❺ ワロンカフェ
❻ 今西酒造/大神神社参道店
❼ タウザント
❽ 三輪そうめん流し/乾製麺所
❾ 末広精肉店
➓ 文殊房
JR三輪駅
体と心を祓い清めてくださる祓戸の神様を祀る。神社に参拝の時はまずここにお参りを。
三輪の神と人間の女性の恋物語を伝える二つの岩が夫婦のように寄り添う。良縁や夫婦和合を願う人にご利益が。糸をたどると三輪のお社まで続いたという、ロマンティックな伝説。
ご祭神の大物主大神がお山に鎮まるため、古来本殿は設けずに拝殿の奥にある三ツ鳥居を通し三輪山を拝するという原初の神祀りの様を伝える我が国最古の神社。拝殿は寛文4年(1664)徳川家綱公により再建された国重要文化財。〈大神神社について〉「大神」と書いて「おおみわ」と読むように、古くから神様の中の大神様として尊ばれ、国造り神、国家の守護神として篤く祀られました。平安時代に至っても大神祭、鎮花祭、三枝祭が朝廷のお祭りとして絶えることなく斎行され、神階は最高位の正一位となりました。
大物主大神の化身とされる白蛇が棲むことから名付けられたご神木。蛇の好物の卵が参拝者によってお供えされる。
病気平穏の神様として信仰される神社、鎮花祭(はなしずめまつり)は、疫病除けの祭で、多くの医薬業者が参列する「薬まつり」としても有名。
狭井神社拝殿脇にあり、万病に効くという薬水が湧き出る井戸。「ご神水」として水を汲みに来る人が後を絶たない。
登拝は「お参り」が主眼であり、観光やハイキングとは異なることに留意して入山(入山料300円)。本来は白装束だが、登拝受付の上、たすきをかければ入山が認められる。※入山禁止日や諸事情により入山禁止の場合あり
受験・進学・就職等の成就をお守りくださる「知恵の神様」。「願掛け絵馬」が数多く見られる。
取材スタッフも受験の時、朝暗いうちに参拝し、見事第一志望校に合格の経験あり!
お宝いっぱいありそうな一軒家カフェ。友達の家にお邪魔した気分に。コーヒーはコクがあり、イチゴタルト、オムライスが絶品。
360年有余続く酒造が直営。仕込み水は蔵内の井戸から湧き出る三輪山の伏流水で、酒「三諸杉」はふくよかで包み込まれるような口当たり。日本酒ソフトクリームなども販売。
米粉を使用した揚げたてドーナツは程よくサクッと◎。季節に合わせたスイーツやドリンクなどで一息。テイクアウトも良し!
創業250年の味。極寒期に二昼夜かけ精魂こめて作り上げた三輪そうめんと名物釜飯がオススメ。テーブル上での「回転式そうめん流し」が楽しい。店前の自販機で熱々の焼きいもも。
奈良を代表する社寺の儀式で使用する筆の制作や、矢立や硯箱といった書道具や文房具、香合、塗香入れなど幅広い木竹工芸品を手がけており、どれも世界に二つとない作品が列ぶ。
大和牛や国産ジャガイモを使ったタネを、細かくくだいた三輪そうめんを衣にして揚げたコロッケ。食感がタマラナイうまさ!
【旅を終えて】三輪山には「呼ばれている人」しかたどりつけないという噂があります。今回登拝する予定でしたが、新型コロナの影響で中止になったものの不思議なパワーを感じます。三輪周辺を散策し、新たな発見もたくさん!勇気をもらいました。またゆっくり巡りたいスポットです
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