TOP ローカル 兵庫 「まん延防止」の「再延長」を兵庫県が要請。神戸では1万人以上が自宅で療養中

「まん延防止」の「再延長」を兵庫県が要請。神戸では1万人以上が自宅で療養中

画像:さいとう元彦公式Twitterより

3月1日(火)に、兵庫県の齋藤知事が「まん延防止等重点措置」の「再延長」を国に要請しました。

今回の「まん延防止」は、1月27日から始まり、すでに一度延長して3月6日(日)が期限となっていました。

新聞報道などでは、新たな期限は約2週間後の「3月21日」などが国によって検討されてるようです。まだまだ終わりが見えません。

知事はTwitterで「医療ひっ迫を改善するために更に一歩が必要です。何度も、大変申し訳ありませんが、皆様の御理解をお願いいたします。」とコメントしてます。

「神戸市」の新規感染者の状況を確認しておきます。

2月上旬の最も多くなっているときよりは、少しずつ右肩下がりの傾向が見えますが、3月1日発表の新規感染者は「1168人」。決して少ないとは言えません。

年代別の感染状況を見ると、飛びぬけて多い年代というのはありませんが「10歳未満」が一番多くなってます。

神戸でも「5~11歳」へのワクチン接種が始まってますが、基本的には「基礎疾患」などがあり重症化が懸念される子供たちに推奨されているものなので、いまの感染状況を抑える変化を起こすことはないと思われます。

「まん延防止」が延長となる要因は、「病床使用率の高止まり」。神戸でも、病床使用率は83%、重症用も60%※3月1日時点

自宅療養者は8751人、調整中2079人を合わせると「1万人以上」が自宅で療養している状況です。

ノエスタの次はハーバーランドと、会場限定の3回目『予約なし』接種は、より便利な場所で受けられるようになりました。

こうした対応が功を奏し、再々延長せずに済むといいのですが。

◆関連リンク
・市内での新型コロナウイルス感染症患者の発生状況 – 神戸市
・兵庫県知事 さいとう元彦 – Twitter

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