元町商店街のところどころに「プランター」が置かれてる。オープンカフェと「緑」でいい雰囲気に
元町商店街に植物を植えたプランターがたくさん置かれ、オープンカフェとマッチしていい感じになってるところもありました。
神戸市中央区元町通 1~6
約1.2kmある「元町商店街」には、県の「まちなみ緑化事業」ということで、今月から緑が植えられたプランターが「55台」設置されてます。
東寄りのエリアは人通りも多いので、何かに沿って置いたりという感じですが、西に行くにつれ存在感が増してきます。
3丁目あたりにくると、道の真ん中に等間隔で置かれてます。
グレーの工事幕がかかっているところは、以前「風月堂ミュージアム」があったところです。
商店街の「〇丁目」ごとに植えるものを考えたそうで、オリーブのような「木」のところもあれば、「観葉植物」や「花」があるところもあります。
店前にオープンカフェセットが置かれているところには、だいたい置かれてるかな。
一番ずらっと並んでるのは、一番西の端の入り口付近。UFOみたいなキッチンカーがいるところ。
商店ではなく「ホテル」の壁なので、少し閑散とした印象のエリアでしたが、緑があるとちょっと温かみが出る気がします。
ちなみに、この壁には「明治維新開港当時関門跡」の石碑が埋め込まれてます。
神戸港の開港(1868年)に合わせて「外国人居留地」が作られた際に、江戸幕府が「密貿易」を防ぐために設けた14カ所の「番所」の一つだったことの名残です。
当時は「西関門」と呼ばれた最重要関門で、「帯刀」で通行することは禁じられ「長州藩」などの「兵」が警備にあたっていたそう。
同じ場所でも、全然違う風景が広がってたんでしょうね。
一番西端では、3つのカフェテーブルと置かれて何ともいい感じ。
ほっと一息つくのにも、緑があったほうが安らぎますし、より居心地よくなったんではないでしょうか。
◆関連リンク
・神戸元町商店街 - 公式サイト