TOP ローカル 兵庫 六甲山上で楽しむ現代アートの展覧会『六甲ミーツ・アート芸術散歩2021』11月23日まで

六甲山上で楽しむ現代アートの展覧会『六甲ミーツ・アート芸術散歩2021』11月23日まで

六甲山の自然の中に点在する、現代アート作品を楽しむ展覧会『六甲ミーツ・アート 芸術散歩2021』が開催されています。

六甲ミーツ・アート 芸術散歩2021

2021年11月23日(火・祝)まで 10:00〜17:00
六甲山上施設全12会場/サテライト会場:有馬温泉エリア

神戸市北区有馬町

2010年に始まった『六甲ミーツ・アート芸術散歩』は、今年で開催12回目を迎える現代アートの展覧会。

アートファンはもちろん、観光やレジャーで六甲山を訪れる人も、季節の移ろいとともに作品を楽しむことができます。

一部の作品は開催期間中もアーティストによって作品に手が加えられ、作品自体の変化を感じられるのも「六甲ミーツ・アート芸術散歩」ならではの楽しみ方なんだとか。

六甲山上のエリアはこんな感じ。このほかサテライト会場の「有馬温泉エリア」にもいくつか作品が展示されています。「夜間限定」の展示も。

オンラインで参加できるワークショップなど、今だからこそ楽しめる企画も開催されるみたいです。

アーティスト情報(一部抜粋)


明和電機(めいわでんき)
土佐信道プロデュースによる芸術ユニット。様々なナンセンスマシーンを開発しライブや展覧会など、国内外で広く発表している。音符の形の電子楽器「オタマトーン」などの商品開発も行う。2018年にデビュー25周年を迎え、2019年3月には秋葉原「東京ラジオデパート」にて明和電機初の公式ショップ「明和電機秋葉原店」をオープンさせた。


束芋(たばいも)
1999年京都造形芸術大学卒業制作としてアニメーションを用いたインスタレーション作品「にっぽんの台所」を発表、同作品でキリン・コンテンポラリー・アワード最優秀作品賞受賞。以後2001年第1回横浜トリエンナーレを皮切りに、2011年には第54回ヴェネチア・ビエンナーレ日本館代表作家に選出される等、数々の国際展に出品。現在、フランスのサーカスパフォーマーとのパフォーマンス作品を制作中。


松田美由紀(まつだみゆき)
『金田一耕助の冒険』(‘79/大林宣彦監督)で女優デビュー。写真家としては、写真集『私の好きな孤独』刊行、雑誌『GENROQ』では7年間グラビアページを担当。他多数制作。また、映像監督として、近作に早乙女太一主演『祈り人』(-ショートショート フィルムフェスティバル & アジア 2021『Discover Beauty プログラム』上映作品―)がある。近年は、シンガーとして朗読など様々なジャンルを歌うライブパフォーマンスを行う。


パルナソスの池
2020年東京都豊島区にて結成。かつて池袋モンパルナスと呼ばれたエリア(千早町・椎名町・南長崎)に偶然にも寄り集まったアーティスト・淺井裕介、高山夏希、松井えり菜、村山悟郎によって結成されたアーティストコレクティヴ。池袋モンパルナスの歴史を参照しつつ、近隣性を活かした共同制作と東京の新しい地域文化の創造を目指して持続的に活動する。2020年、グループ立ち上げの展覧会「池袋モンパルナス2.0」Turner Gallery(東京)を、ターナー色彩株式会社の協賛を得て、開催した。

アーティスト一覧はこちらから。

会期
2021年11月23日(火・祝)まで
※会期中無休
※ただし六甲山サイレンスリゾートのみ9月27日(月)/10月の毎週月曜は休業

開催時間
10:00〜17:00
※会場により営業時間が異なります。17時以降も鑑賞できる作品があります。

会場
六甲山上施設全12会場/サテライト会場:有馬温泉エリア/JR三ノ宮駅前特別展示:六甲ミーツ・アート芸術散歩セレクション 

料金
当日パスポート 大人 2,500円/小人 1,000円

現在、JR三ノ宮駅前で過去の「六甲ミーツ・アート」に出展されていた作品の「特別展示」がされています。

自分の作品を販売できるプロジェクトも実施予定。

公式ホームページでは、おすすめプランとして「1日でめぐるコース」と「2日間でめぐるコース」が紹介されています。エリアも広く作品数も多いので、たっぷりと「芸術の秋」を楽しめそうですね。

◆関連リンク
・六甲ミーツ・アート芸術散歩2021 – 公式サイト
・神戸・六甲山 – 公式サイト
・六甲・まや空中散歩 – 公式サイト

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