市立中学校共通の「神戸モデル標準服」基本デザイン案が決定してる。2023年度以降に導入判断
神戸市立中学校で共通となる『神戸モデル標準服』の基本デザイン案が、児童生徒や保護者の投票によって決定しました。
神戸市内ではこれまで、各校ごとに別のデザインの「独自標準服」を採用していましたが、標準服は入学時に準備する品目の中では比較的高額なもの。価格は上昇傾向にあり、学校によっても価格が大きく異なっています。
また女子スラックスを導入していない学校においては、性の多様性への配慮が難しい場合があります。
2019年に「神戸市立中学校標準服のあり方に関する検討会」が設置され、「モデル標準服」の提案・作成が進められてきました。
基本デザイン案に決まった案では、リボンやネクタイなどの小物は各校で選べるようになるみたいです。またプリーツスカートは「キュロット」になっているなどの配慮がされています。
デザインは今後変更になる可能性もあるそうです。
「神戸タータン」やマリン柄を採用し、より「神戸らしさ」をあらわすデザインになっているそうです。
今後「モデル標準服」の導入は、2023年度以降に各校の「独自標準服」のモデルチェンジの時期に生徒や保護者の意見を踏まえて各校で判断されるとのこと。
もちろん、その時にすでに「独自標準服」を購入している2~3年生は対象外です。
また「モデル標準服」が導入されても、兄姉がいる場合は今までと同じ「独自標準服」を着用することもできるので、買いなおす必要がなく安心ですね。
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