兵庫県立美術館で「ウルトラマン」55周年を記念した『円谷エキシビジョン2021』が開催されてる。初公開の製作過程のアートワーク・描き下ろしなどを展示
ウルトラマンが放送開始から55周年を迎える今年、宇宙初の「円谷プロダクション」の展示会が開催されます。
ウルトラマン55周年
TSUBURAYA EXHIBITION(円谷エキシビジョン)2021 神戸
2021年8月29日(日)まで
兵庫県立美術館 ギャラリー棟 3階
神戸市中央区脇浜海岸通1-1-1
初公開となる「製作過程のアートワーク」や「描き下ろし」などを見ることができる展示会です。
創業者「円谷英二」についてのコーナーと、それぞれのシリーズの作品や新しい物語などを紹介する計11種類の展示があります。
ウルトラマンシリーズ
ウルトラマンの歴史と円谷プロダクションが生み出してきた作品・コンテンツを、年表とともに振り返るコーナー。
根強い人気を誇る「ウルトラ6兄弟」のヒーロー展示もあります。
平成ウルトラマンシリーズ
今年25周年を迎える「ウルトラマンティガ」をはじめとした、平成ウルトラマンシリーズに登場するウルトラマン・怪獣のデザインを多数手掛けた「丸山浩」によるクリエイションを紹介。
本展示会の「描き下ろしデザイン」も展示されます。
ニュージェネレーションウルトラマン
2013年放送開始の『ウルトラマンギンガ』から現在も続くシリーズです。
デザイナー「後藤正行」のアートワークスを中心にプロップや胸像が展示されています。最新作『ウルトラマントリガー』コーナーも。
シン・ウルトラマン
「真実と正義と美の化身」複製原画のほか、 第1号雛形・第2号雛形など、映画『シン・ウルトラマン』にまつわるクリエイションを展示しています。
アニメ ULTRAMAN
コミックやフル3DCGアニメで描かれる『ウルトラマン』のその後の物語を展示。
原作コミックの「直筆原画」やモーションキャプチャーを駆使して制作されたアニメの制作資料などを紹介します。
かいじゅうステップ ワンダバダ
ウルトラマンシリーズの怪獣たちが、可愛いこどもかいじゅうになって「はじめのいっぽ」をふみだす物語です。
キャラクターデザインを担当した「きはらようすけ」によるデザイン画を展示しています。
THE RISE OF ULTRAMAN(ザ・ライズ・オブ・ウルトラマン)
マーベル・エンターテイメントと連携して、コミック形式で紡がれる新たな『ウルトラマン』の物語を読むことができます。1巻カバーアートの原画も。
かいじゅうのすみか
自然と共棲するかいじゅうたちと、かいじゅうのすみかに迷い込んだ少年の未知なる冒険を描いた「絵本」作品です。
「絵本原画」や特撮美術を堪能できる「探検家ラボゾーン」、 センシング技術を駆使した「ピグモンの森ゾーン」など様々な形で紹介します。
ウルトラギャラクシーファイトシリーズ
全世代のヒーローたちが夢のバトルを繰り広げる、毎週連続の完全新作シリーズ。3面特大スクリーンで異なるOPの同時放映を楽しめます。
SSSS.GRIDMAN
『電光超人グリッドマン』を基とするアニメ作品をキービジュアルや名場面パネルとともに振り返ります。
1993年にして、「インターネット」「コンピューターウイルス」といった概念を先取りしたような内容で人気を集めたそう。
SSSS.DYNAZENON
『SSSS.GRIDMAN』を手がけたアニメーションスタジオ「TRIGGER」がおくる完全新作作品です。
期間
2021年8月29日(日)まで
※毎週月曜日が休館日(ただし祝日の場合は開館、翌火曜日が休館)
場所
兵庫県立美術館ギャラリー棟 3階
時間
10:00〜17:00(最終入場16:30)
入場料
大人(高校生以上)1,800円/子ども(3歳以上〜中学生以下)1,000円/バンドル付き入場券(大人・子ども共通)2,500円
※バンドルは、平成ウルトラマンシリーズのデザインを多数手掛けた「丸山浩」と、ニュージェネレーションシリーズのキャラクターデザインを担当する「後藤正行」による、全5種の「描き下ろしデザイン」のポストカードセットです。
チケット購入方法
こちらから
問い合わせ
TSUBURAYA EXHIBITION 2021 神戸実行委員会事務局
TEL:078-261-2327(10:00〜17:00)
先着順の来場者特典として、ステッカーやポストカードもあるみたいです。子供から大人まで、ウルトラマン好きにはたまらない展示会ではないでしょうか。
◆関連リンク
・兵庫県立美術館 – 公式サイト
・TSUBURAYA EXHIBITION 2021 – 公式サイト