「しあわせ運べるように」の作者、臼井真さんが作った「コープこうべ100周年」の記念ソングが公開されてる
臼井真さんが作った「コープこうべ100周年」の記念ソングが、公開されてます。
臼井さんは、神戸市歌でもある「しあわせ運べるように」の作者で、現在は「神戸親和女子大学」の准教授です。
「コープこうべ」は、戦争による厳しい食料環境の中で「いいものを安く」手に入れられるようにと1921年にできた灘と神戸の「購買組合」が前身となっていて、そこから数えて今年で100周年。
曲は、コープが「100周年」に向けて一般に「フレーズ」を募集し、その中から選んだ「フレーズ」と「やさしさ つむいで」というタイトルで作って欲しいと臼井さんに依頼があったもの。
100年の間に、買う、作る、働くなどいろいろな形で関わってきた人々の想いを込めたフレーズ。
これまで400曲も作ってきた臼井さんですが、みんなの期待を前に久々に「作曲の泉なくなったんちゃうか…」と焦ったそうです。
ただ「出だしの言葉」を決めたらあとはす~っと続いて「我ながら名曲!」と感じる曲ができたと話していました。
また「子供たち(神戸市立なぎさ小学校 合唱部)が歌うことで、曲に命が与えられたように感じた」とも振り返ります。
実際に聴いてみると、心にしみる、やさしさに包まれるような気分になりました。
気持ちが明るくなるような「アップテンポ・バージョン」もあるので、おうち時間に耳を傾けてみてはいかがでしょうか。
◆関連リンク
・コープこうべ100周年 – 公式サイト
外部サイト
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