「六甲オルゴールミュージアム」が7月16日(金)から『ROKKO森の音ミュージアム』にリニューアルするそう。テラスで飲食も
六甲山の「六甲オルゴールミュージアム」が、7月16日(金)に『ROKKO森の音(ね)ミュージアム』としてリニューアルオープンされるそうです。
神戸市灘区六甲山町北六甲4512-145
「森の音=(心に届くメッセージ)を受けて優しくなれるミュージアム」をテーマに、オルゴール展示&演奏に加え、屋外エリアを拡張し「SIKIガーデン~音の散策路~」を整備。
六甲山の自然と調和し、自然に包まれながら心地よい時間を過ごせる空間として、リニューアルされます。
旧ミュージアムガーデンを拡張・整備した「SIKIガーデン」では、定期的に開催される、音楽家による野外コンサートや「音」にちなんだ野外展示を楽しめるそうです。
ハンモックやウッドデッキ、座ると自動で音楽が流れる「音のベンチ」や、透明の幕でできた「SIKIドーム」なども設置され、プライベートな癒しの時間を過ごせます。
「森の音ホール」(旧オルゴールミュージアム本館)では、アンティーク・オルゴールなどが展示されるほか、コレクションによる「演奏家のいないコンサート」を毎日実施。
リニューアル後は、現在1回15分間で行われているコンサートを「30分間」に延長。背もたれ付きの椅子が設置され、リラックスして楽しめるようになるみたいです。
旧シュトラウス・カフェは「森のCafé」としてリニューアル。飲食メニューを一新し、ワンプレートランチやセミセルフ式のカフェを、気軽に利用できるようになります。
メニューは「サスティナブルな社会の実現」を意識し、地産地消・フェアトレードなどの推進が行われるとのこと。店内のほか「SIKIガーデン」内のテラス席の利用もOKです。
「ミュージアムショップ時音」では、オルゴールや、天然木・音をモチーフとした雑貨、くつろぎグッズなども販売。
「神戸オルゴールスタジオ」では、オリジナルな音色のオルゴールを作れる「オルゴール組立体験」が実施されます。
「リニューアル記念イベント」として、ジブリ音楽の作曲家としても有名な久石譲さんの楽曲が、世界最大級のダンス・オルガンなどの、自動演奏楽器で生演奏されます。
演奏家のいないコンサート“久石譲”
【開催期間】2021年7月16日(金)~9月8日(水)
【演奏時間】10:00~/11:00~/12:00~/13:00~/14:00~/15:00~/16:00~(各回 約30分間)
【演奏曲目例】
・「君をのせて」: 映画「天空の城ラピュタ」から
・「さんぽ」: 映画「となりのトトロ」から
・「Summer」: 映画「菊次郎の夏」から
※演奏は入場料のみで1日何度でも鑑賞できます
※時間により異なる楽曲楽器を紹介します
※コンディションにより演奏する楽曲・楽器を変更する場合があります
施設概要
【入場料】大人(中学生以上)1,300円/小人(4歳~小学生)600円 ※税・コンサート料金を含む
【営業時間】10:00~17:00(16:30 受付終了)※2021年7月16日(金)の営業開始時間は12:00です
【休場日】2021年9月2日(木)/9月9日(木)/11月25日(木)~3月31日(木)の木曜日/12月31日(金)/2022年1月1日(土)
冬には「SIKIガーデン」に、日本初となる「ウィンターガーデン」のオープンも予定しているとのことです。
自然に囲まれながら、オルゴールのほか、お庭での飲食も楽しめるようになるようですね。屋外エリアが充実していて、密を避けたい時にも足を運びやすいんじゃないでしょうか。
◆関連リンク
・六甲オルゴールミュージアム – 公式サイト