神戸市のコロナ受入病床が拡大。20病院291床へ
神戸市は、新規感染者の急増を受け、市民病院での通常医療の制限や市内医療機関の協力により、順次、受入病床の拡大を進め、5月10日に263床の確保を予定していました。
市内病院(2病院:公的1/民間1)から新たな病床確保(5床)の申し出を受けて、予定されている最大の確保病床数が、263床→268床に増加しています。
さらに、市内民間病院(1病院)から8床、神戸大学医学部附属病院から重症病床5床を含む15床の病床拡大の申し出を受け、確保病床の合計が23床増え、268床から291床に増加(うち重症病床は41床から46床に増加)しています。
確保病床
※下線部のうち5床は重症病床
市民への要請
市の医療提供体制は危機的状況であり、状況を根本的に改善するためには、感染者数を減少させていくことしか方法はなく、そのために市民一人ひとりの自覚・行動が必要です。
(1)不要不急の外出・移動を控え、特に混雑している時間や場所を避けること。
(2)路上や公園等での飲酒は感染リスクが高いため、決してそのような行動はしないこと。
(3)特に、市民への最重点感染防止対策として「マスク」と「距離」を強く要請。
・マスクを外して会話をしない。
・食事などで会話をするときは、1メートル以上距離をとる/斜めに座る/横に並ぶ場合は一つ席を空ける/大声を出さない。
(4)手洗・消毒・換気などの徹底した感染対策を強くお願いします。
自宅で入院を待つ人が増加する中で、市内の医療機関の協力によって、受入病床も少しづつ拡大されている模様です。
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