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今後の中学校給食は「全員に温かい給食」が提供されるようになるみたい

2021年3月に「今後の中学校給食における基本的な考え方」が決定されました。主な内容はこちら。

(1)全員喫食制について
現在は、家庭弁当の持参も可とされていますが、今後は栄養バランスに配慮した給食を生徒全員に提供するようになります。食育の推進や家庭の負担軽減が狙いです。

(2)提供方法について
現在の給食は、盛り付けしてから配送するランチボックス型で「おかずが温かくない」という意見も多くありました。この方式を改め、温かい給食の提供や量の調整に対応できる方式に移行します。

(3)実施方法について
安全安心で温かい給食を安定して提供できるように、費用対効果や効率性などの観点から最適な方式を検討していきます。学校施設の状況や地域特性なども踏まえて、複数の方式を組み合わせることも含めて検討するとのことです。

(4)移行時期について
今回決定された基本的な考え方をもとに調査・検討に取り組み、2021年の秋ごろまでに「全員喫食制への移行に向けた基本方針」を策定し、早期の移行を目指します。

給食センターの配備や家庭の給食費の負担など、生徒・保護者のニーズを満たすための細かい調整はこれからのようですが、毎日温かい給食が食べられるようになるのはうれしいですね。

今後の方針決定を楽しみに待ちましょう。

◆関連リンク
・中学校給食の実施 – 神戸市
・神戸市教育委員会 – 公式サイト

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