京都に来たら押さえておきたい「京都の絶品パン屋さん」まとめ6選

ふわりと漂う小麦の香ばしい匂い。ベーカリーショップの前を通ると、つい立ち寄ってしまうという人も多いのではないでしょうか。

実は、関西のなかでも京都は、知る人ぞ知るパンの名店がたくさん揃うエリアです。

そこで今回は、読売テレビ『かんさい情報ネットten.』でご紹介したさまざまなパンメニューから、京都に来たら絶対に押さえておきたいパン屋さん6店を厳選してご紹介します！

■1：たっぷりクリームが堪能できるクリームパンがおいしい『ブーランジェリー あばんせ』（伏見稲荷）

画像：読売テレビ『かんさい情報ネットten.』

京都・伏見稲荷駅から歩いてすぐのところにあり、常にバケットや創作パンなど約70種類が取り揃えられている『ブーランジェリー　あばんせ』。2013年にオープンしてから、伏見稲荷神社の参拝客にも人気のお店です。

こちらで人気を博しているのが、『クリームパン』（160円・税込み）です。多い日では、一日200個も売り上げることもあるのだそう。

見た目はコロンとしていて、昔懐かしいコッペパンに似ています。このカタチにした理由は、通常のクリームパンに比べて、クリームをたっぷり仕込むことができるという、オーナーの強いこだわりから。

中種法で作られたふわふわ食感のパンと、甘さが抑えられたクリームは相性抜群です。中にいっぱい詰められたクリームは、食べ終える最後の瞬間まで楽しめますよ。

＜店舗情報＞
ブーランジェリー　あばんせ
住所：京都府京都市伏見区深草一ノ坪町27-20
最寄駅：京阪本線『伏見稲荷駅』
電話： 075-641-7707
営業時間：6:00～16:00頃（商品が無くなり次第終了）
定休日：水曜日

■2：リノベーションした京町家づくりのサンドイッチ専門店『ロッカ＆フレンズ』（四条）

画像：読売テレビ『かんさい情報ネットten.』

地下鉄・四条駅から歩いて3分のところにある『ロッカ＆フレンズ』。リノベーションした京町家づくりのサンドイッチ専門店です。

こちらでの人気No.1メニューは、たまごサラダと柴漬けをサンドした『柴漬けタルタルたまごサンド』（340円・税抜き）です。

パンは、控えめな甘さでしっとりとした食感。具材のたまごサラダには、梅マヨネーズやブルーチーズ、オリーブオイルを使って作られたもので、酸味とコクが特徴です。

彩りが良く、ボリューミーなサンドイッチは、インスタ映えすること間違いなし！

＜店舗情報＞
ロッカ＆フレンズ パピエ キョウト （ROCCA & FRIENDS PAPIER KYOTO）
住所：京都府京都市下京区新釜座町735-2
最寄駅：京都市営地下鉄『四条駅』
電話：075-744-6688
営業時間：10:00～18:00
定休日：月曜日　※祝日の場合は火曜日

■3：キャベツ満載ボリュームサンドが人気の『ぱんのちはれ』（一条寺）

画像：読売テレビ『かんさい情報ネットten.』

叡山電鉄・一乗寺駅から徒歩1分と超駅チカの場所にあるパン屋『ぱんのちはれ』。オシャレな外観が目を引きます。店内には、所狭しと並べられたおいしそうなパンがずらり。

そのなかに、コールスローサラダが溢れんばかりにサンドされた『ピクニックサンド』（360円・税抜き）があります。使われているキャベツは、1/8玉というから驚きです。

さらに、サンドイッチに使われているパンにもこだわりが！　小麦は、甘みと風味が豊かな北海道産キタノカオリを使い、バターや卵を使わずに生地づくりをしているのだそうです。バターの代わりに“タイハクごま油”を使い、繊細な小麦の風味を壊さないようにしているのだとか。

＜店舗情報＞
pan nochi hare（ぱんのちはれ）
住所：京都府京都市左京区一乗寺南大丸町48-6
最寄駅：叡山電鉄本線『一乗寺駅』
電話：075-703-6710
営業時間：10:00～19:00
休日：水曜日

■4：4種類の小麦粉でつくる 『あんバター』が絶品のベーカリー『ブランジェリーブリアン平野店』（北野白梅）

画像：読売テレビ『かんさい情報ネットten.』

京都市北区にある平野神社に隣接する場所に、ベーカリー『ブランジェリーブリアン平野店』があります。こちらのパンづくりには強いこだわりがあり、20種を超える小麦粉を生地ごとに組み合わせているのだそうです。そうしてつくられたパンは、常時80種類を超え、店内を飾っています。

なかでも人気No.1のパンが、『あんバター』（120円・税抜き）です。モチモチとした食感を出すために計4種の小麦粉を使用してつくられているのだとか。

“あん”に使われているのは、北海道産あずき。それをバターとミックスすることによって、あんと生地の両方にバターがしみこみ、ほどよい香りと甘みがふわり感じられるおいしいあんバターができあがるのだそうです。

＜店舗情報＞
ブランジェリーブリアン平野店
住所：京都府京都市北区平野宮本町2アート衣笠1階
最寄駅：京福電鉄『北野白梅町駅』
電話：075-463-5325
営業時間：7:30～19:30
定休日：月曜日　※祝日の場合、火曜日

■5：水なしでつくった本格カレーパンが好評の『十右衛門ベイク』（有栖川）

画像：読売テレビ『かんさい情報ネットten.』

京福・有栖川駅から徒歩4分のところにあるベーカリー『十右衛門ベイク』。こちらのお店には、創作パンからハード系までのさまざまなジャンルのパンが揃っています。

特におすすめは、『カレーパン』（220円・税抜き）です。具材のカレーには、水を全く使わずにトマトジュースが使われています。カレーの肉には、珍しい粗挽きミンチを。さらに、マンゴーチャツネや2種類のルーとスパイスで、深いコクと辛さのある本格カレーに仕上がっています。

生地には、餅粉が使われているので、揚げれば外はサクサク、中はもちもちとした絶品カレーパンに！

＜店舗情報＞
十右衛門ベイク
住所：京都府京都市右京区嵯峨野開町24-12
最寄駅：京福電鉄『有栖川駅』『帷子ノ辻駅』
電話番号：075-861-5355
営業時間：8:00～18:00
定休日：日曜日・月曜日・第一火曜日

■6：シェフのこだわり玉子サンドが絶品な隠れ家フレンチ『グリルグリーン』（祇園）

画像：読売テレビ『かんさい情報ネットten.』

京阪・祇園四条駅から徒歩5分、八坂神社のすぐそばにある隠れ家フレンチ『グリルグリーン』。人気メニューは、季節ごとに内容が変わる『おまかせコース』（11,800円・税込、要予約）です。人気の理由は、コース料理としては珍しい、シメの料理にあります。

それが、『玉子サンド』。福知山産地鶏卵を使って、塩コショウとバターのみというシンプルな味付けでつくられた玉子焼きが、ふわふわの食パンにサンドされているのです！

常連のお客さんも大絶賛する玉子サンド、ぜひコース料理のシメに味わってくださいね。

＜店舗情報＞
グリル グリーン
住所：京都府京都市東山区祇園町北側347-28　Fビル1階
最寄駅：京阪電鉄『祇園四条駅』／阪急『河原町駅』
電話：075-525-3117
営業時間：18:00～24:00
定休日：日曜日･祝日

ほかにも京都には絶品のパン屋さんがたくさんあります！　京都に来たら、ぜひお気に入りのパン屋さんを見つけてくださいね！（文／浜田みか）

【画像・参考】
※ 読売テレビ『かんさい情報ネットten.』（月曜～金曜　夕方4時47分～）

この記事の情報は公開時点でのものです。最新の情報は各店舗・施設にお問い合わせください。