冷凍肉の解凍がたった15分!? 「身近な物」を使ってできる料理の裏ワザ5選
毎日の料理は楽しく効率よく済ませたいですよね。ペットボトルなど、家にある身近な物が意外なところで役に立つのをご存知ですか?
今回は、2018年11月23日(金)の読売テレビ『大阪ほんわかテレビ』の『情報喫茶店』より、身近な物を使ってできる料理の裏技をご紹介!
割った卵から卵黄を一瞬で取り出す方法や、冷凍肉を15分で解凍する方法など、知って思わず試したくなる楽しい裏技がたくさん登場しますよ!
■1:2リットルのペットボトルを使ってパスタ1人前の計量がラクチンに!
パスタを作るとき、意外と手間なのが計量。計量器具の上でばらけてしまったり、床に落としてしまった経験はありませんか?
そんな時は、2リットルのペットボトルがあれば、簡単に計量できますよ!
方法は、2リットルのペットボトルにパスタを入れて、注ぎ口から取り出すだけ。ちょうど1人前の100g前後になるそうです。
■2:ペットボトルを使って一瞬で卵黄を取り出す!
料理で卵の卵黄だけ使いたいとき、卵を割って、殻から殻に交互に移しながら卵白を落として、卵黄を取り出している人は多いのではないでしょうか?
でも、うっかり卵の殻で黄身を傷つけてしまうなど意外と難しいですよね。そんな苦労もペットボトルがあれば、あっという間に卵から卵黄を取り出せます!
まずは、お皿に卵を割ります。あとは、ペットボトルの口を近づけ、軽くペットボトルを押さえて吸い込ませるだけ! お菓子作りや料理でたくさん卵黄を使う時に重宝しますよ。
■3:冷凍のお肉を短時間で解凍したいときは、2つのアルミ鍋にお任せ!
家で料理を作る直前に、冷凍していたお肉を解凍し忘れて、困ったことはありませんか?
アルミのお鍋2つを使えば、自然解凍で2時間近くかかるところを、たったの15分で解凍させることができるんです!
逆さにした鍋の上に冷凍のお肉を置き、その上に3センチほどの高さまで常温の水を入れた鍋を置き、15分待ちます。
アルミの熱伝導の高さを利用し、空気中の温度、常温の水の温度を、冷凍されたお肉にどんどん伝えていくため、すぐに解凍されるんです!
■4:おかきを砕いて衣に混ぜると、唐揚げがより一層サクサクに
唐揚げをサクサクにおいしく揚げるために、料理人が使っている裏技アイテムが、おかき!
袋におかきを入れて、砕きます。おかきの食感を楽しむために、やや形が残っている状態がおすすめです。
鶏肉に下味をつけた後、砕いたおかきを混ぜて、衣が完成。
衣におかきをつけて揚げると、まるで料理人が作ったかのような極上唐揚げの出来上がり!
■5:お湯に溶かさず、粒のまま使って、絶品『ほんだしマヨトースト』
和食の味付けにお馴染みの味の素『ほんだし』。煮物やお味噌汁など、さまざまな料理に使われています。今回は朝ごはんにおすすめの『ほんだしマヨトースト』をご紹介します!
食パンにマヨネーズを塗って、『ほんだし』(小さじ1/3杯)を粒のままかけます。
あとはオーブンに入れて、食パンの表面に、『ほんだし』の焼き色がついたら完成。
かつお風味のおいしいトーストです。『ほんだし』との相性ぴったり!
いかがでしたか? 身近なものですぐに挑戦できるものばかりです。ぜひお試しあれ!(文/原田静香)
【画像・参考】
※ 読売テレビ『大阪ほんわかテレビ』(毎週金曜 よる7時~)
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