TOP エンタメ 映画『かぞくいろ』主演・有村架純&國村隼がつける、もう1つのサブタイトルとは?

映画『かぞくいろ』主演・有村架純&國村隼がつける、もう1つのサブタイトルとは?

2018.11.30

食欲の秋、行楽の秋、読書の秋……。秋は、色々なことをしたくなりますよね。そんな秋にぴったりな映画『かぞくいろ―RAILWAYS わたしたちの出発―』が、本日2018年11月30日(金)に公開されます!

そこで、読売テレビの人気番組『キューン!!』が主演の有村架純さんと國村隼さんにインタビュー! ここだけの撮影裏話を聞いてきました。

 

■『かぞくいろ―RAILWAYS わたしたちの出発―』あらすじ

東京で夫とその連れ子の駿也と幸せに暮らす、有村架純さん演じる晶。しかし、そんな幸せな毎日は、夫の突然の死で一変してしまいます。

残されてしまった晶と駿也は、まだ会ったことのない義父を訪ねて、夫の故郷である鹿児島へと向かうことに。

鉄道の運転士を務める義父の節夫(國村隼さん)は、仕事一筋で家庭を顧みずに生きてきた人。しかし晶たちの突然の訪問に、戸惑いながらも受け入れ、晶の姿に心を動かされていきます。

そして晶は、電車好きの駿也のため、そして、夫の幼い頃からの夢であった、鉄道の運転士を目指すことに……。

愛する人を亡くし、一度家族を失った3人は、果たしてもう一度“家族”になれるのでしょうか。映画『RAILWAYS』シリーズの最新作で、心温まる家族の絆を描いた作品です。

 

■本作は「さまざまな温かさを感じられる作品」

画像:読売テレビ『キューン!!』

──有村さん、今回が初の母親役とのことですが、演じてみていかがでしたか?

有村 オファーが来たときは、率直に「もうそういう年齢なのか」と思いました。これから30歳に向かっていくまでの、すごく良い経験になったと思っています。

──晶を演じるにあたって、監督と多くのミーティングを重ねたそうですね。

有村 晶はとにかく、家族に愛されてこなかった人なんだな、というヒントは、台本に散りばめられていたのですが、台本に書かれていない部分については特に、監督とミーティングをたくさん行い、晶という人間の人となりをすり合わせてきました。

──鹿児島県の鉄道と、都内の電車の違いは感じますか?

有村 鹿児島県の鉄道は、なんだか優しい感じがします。やはり、都内の電車は、急ブレーキも多く、常に踏ん張って乗っているイメージがあります。

──國村さんの思う、作品の魅力について教えてください。

國村 人や土地など、町の持っている色々なものの温かさが伝わってくる映画だと思います。

──鹿児島のロケ地で印象に残ったお店はありましたか?

國村 鹿児島県では、焼酎の飲用器具“黒千代香(くろじょか)”というもので、どこでも焼酎を飲めると思っていたのですが、意外となくて。たまたま1件だけ、“黒千代香”を飲めるお店があったので、そこにはよく通いました。おいしいし、夜遅くまで開いているし、言うことなしのお店でしたね。

 

■映画のサブタイトルをつけると?

かぞくいろ

画像:読売テレビ『キューン!!』

『かぞくいろ―RAILWAYS わたしたちの出発―』という映画のタイトルに、さらにもう一つのサブタイトルをつけるとすれば、お2人はどんな言葉を選ぶのでしょうか?

國村 “あなたの家族は何色に……?”

かぞくいろ

画像:読売テレビ『キューン!!』

晶、節夫、駿也の3人がかぞくいろに染まっていく様子を描いた作品です。これを見たあと、あなたの家族は何色に染まるのか、感じてみてください、という気持ちを込めて。

有村 “灯すいろ”。

かぞくいろ

画像:読売テレビ『キューン!!』

この映画を見たあとに、優しい色があなたの心にそっと灯るような、そんな温かい映画になっているので、決めました。

 

愛する人を失くした哀しみを乗り越え、自分たちの“かぞくいろ”を見つけていく映画『かぞくいろ―RAILWAYS わたしたちの出発―』は、本日2018年11月30日(金)公開です!

あなたの大切な家族を思いながらぜひご覧ください。(文/藤田真奈)

【画像】
※ 読売テレビ『キューン!!』

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