【2020年上半期に注目】京阪神で本当に美味しいパンが食べられるお店4選
未だ続くパンブーム。パンが好きで、パン屋さんに行くだけでハッピーになる!という方も多いのでは?
今回は、2020年上半期に読売テレビ『かんさい情報ネットten.』『朝生ワイド す・またん!』で紹介されたベーカリーをまとめてご紹介! 京阪神の3つのエリア別に、大注目の4つのお店を紹介します。
※ この記事はそれぞれの放送時点での情報です。新型コロナウイルスの影響で営業時間等が変更されている可能性があるため、最新の情報は各店舗・施設にお問い合わせください。
<京都>
(1)生地と調和した濃厚カスタードクリームが絶品『KANAKIYO』
<大阪>
(2)注目のパンコーディネーターが選んだ!『パントタビスル』
(3)リピートしたくなるモチモチ食感が魅力のパン屋『Ferdinand』
<神戸>
(4)パンコーディネーターが大絶賛!究極の手作りパンをいただける『フロイン堂』
■京都
(1)生地と調和した濃厚カスタードクリームが絶品『KANAKIYO』(2020年3月23日(月)放送)
阪急・京都河原町駅から歩いて約5分のところにある、2019年9月にオープンの『KANAKIYO(カナキヨ)』。
一番人気は『アルモニー・オ・クレーム』(216円・税込)というクリームパン。アルモニー・オ・クレームとは、フランス語で“クリームと生地の調和”という意味なんだそう。
外はサクッ、中はとろりとした食感のアルモニー・オ・クレームには、バニラビーンズと牛乳を合わせたものを沸騰させて、あえて粘りを出した濃厚カスタードクリームがたっぷり!
こちらはの『ネギ味噌』(195円・税込)は、お酒との相性が良いと男性からも人気のパン。
京都産の九条ネギを軽く炙り、甘みを引き出しておいてから、酒・みりん・ショウガを加えた甘口みそにトッピング。歯ごたえがあり、パリッとした食感とお酒のつまみにもなりそうなしっかりとした味が特徴です。
バターをたっぷりと使った『クロワッサン』(270円・税込)も人気です。
<店舗情報>
KANAKIYO(カナキヨ)
住所:京都府京都市下京区橘町453−3 オリヴィエ河原町 1F
最寄駅:阪急『京都河原町駅』
電話番号:070-1833-6677
営業時間:10:00~18:00
定休日:火曜・水曜
■大阪
(2)注目のパンコーディネーターが選んだ!『パントタビスル』(2020年2月3日(月)放送)
“食に強い”と評判の『阪神百貨店』のイベントに協力を依頼されるほどパン業界で注目されているパンコーディネーター・榎さん。
そんな榎さんが運営する『パントタビスル』は、『阪神梅田本店』の人気フロア『パンワールド』の中にあるお店のひとつ。“新しいパンとの出会いがあり、新しい食べ方を教えてもらえる“と話題のお店です。
こちらのパンは、榎さんが厳選したパンを日替わりで販売しており、年間200~300軒のパン屋さんに足を運んだ中から美味しいと思ったパンがセレクトされた“パンのセレクトショップ”です。
<店舗情報>
パントタビスル
住所:大阪府大阪市北区梅田1-13-13 阪神梅田本店1階パンワールド内
最寄駅:阪神・阪急『大阪梅田駅』/大阪メトロ御堂筋線『梅田駅』/JR『大阪駅』
電話番号:06-6245-1201
営業時間:10:00〜20:00 ※金・土(祝日含む)は21:00まで
定休日:阪神梅田本店に準ずる
(3)リピートしたくなるモチモチ食感が魅力のパン屋『Ferdinand』(2020年2月25日(火)放送)
創業当初から食パンが人気のお店『Ferdinand(フェルディナンド)』は、カフェスペースも併設されているパン屋さんです。
リピーターも多い人気のパンは、『パン・ド・ミ』(1斤300円・税抜/1本900円・税抜)と呼ばれる食パンです。
『パン・ド・ミ』という名前の中にある「ミ」は中身を表しており、食パンの“中身”が主役なんです。
中はふわふわでとても柔らかく、モチモチ感もある絶品。これぞまさに主役級の味!
極上の食感の秘訣は、“湯種(ゆだね)製法”。熱湯で練った小麦粉を一晩寝かせて作った“湯種”を……、
翌日、新たに水で溶いた小麦粉と一緒に混ぜることで、ふんわり感もモチモチ感もある美味しい食パンができあがります。
この食パンの生地を使用しているオススメのパンは、『蓮根としめじのパン』(200円・税抜)。
モチモチの柔らかいパン生地と蓮根のシャキシャキとした食感が最高の逸品です。
お店は、阪急・石橋阪大前駅から徒歩約9分。生地にコーヒーを練り込んだ『クレーム・ド・カフェ』(120円・税抜)もオススメ。自家製カスタードの相性がやみつきになりますよ。
<店舗情報>
Ferdinand(フェルディナンド)
住所:大阪府池田市井口堂1-12-2
最寄駅:阪急『石橋阪大前駅』
電話番号:072-763-5599
営業時間:8:00~19:00
定休日:水曜日
■神戸
(4)パンコーディネーターが大絶賛!究極の手作りパンをいただける『フロイン堂』(2020年2月3日(月)放送)
パンコーディネーター・榎さんが絶賛するパン屋のひとつが『フロイン堂』。こちらは創業約90年という、歴史のあるパン屋です。
このお店の初代は、日本に本格的なドイツパンを広めたと言われている名店『フロインドリーブ』で修行。そのお店の暖簾分けとしてスタートしたのがはじまりです。
特に注目されている理由は、パン屋にあるはずの機械が一切なく全て手作業で行われているということ。小麦粉など3種類の材料はすべてミキサーではなく手でこねられています。材料は全部で50kgほど。これを二人掛かりで約40分かけて行っているんです。
手でこねることで生地の状態がよく分かり、細かな状態の変化に気付けるのが手仕込みの強みなんだそう。
パン型は、創業以来ずっと使用している熱の伝わりがいいもの。通常ならこれを“ホイロ”という装置で発酵させていきますが、こちらではガスでお湯を沸かして温度と湿度を調節しています。
その日の天候や湿度に合わせて微妙な調節ができるので、この方法を採用しているんです。
気になるパンのラインナップは、しっかりとした噛みごたえがある生地と粒あんとのハーモニーが最高な『あんドーナツ』(190円・税込)や……、
食パンの生地を使用した、黒胡椒が効いている『ベーコンエピ』(190円・税込)、
創業当初から変わらない、バター多めのレシピで作る『ぶどうパン(小)』(180円・税込)は、長年愛されているパンのひとつ。
このように、様々な絶品メニューがあるなかで特におすすめなのが『食パン』(1本840円・税込)。こちらは、午後2時頃に1日60本前後、販売されます。
『食パン』は約85年前に作られたというレンガの窯が使われていますが、火を消して適度な温度に調整した余熱で焼き上げるのが特徴。
こうして焼き上げられた『食パン』は朝9時から当日分のみ予約を受け付けていますが、予約だけで売り切れになってしまう日もある大人気の商品。香ばしく、中がもっちりとしているのに口当たりはとっても軽い最高の食パン。ぜひ一度、味わってみては?
<店舗情報>
フロイン堂
住所:兵庫県神戸市東灘区岡本1-11-23
最寄駅:阪急『岡本駅』
電話番号:078-411-6686 ※朝9時から当日分のみ予約可(電話または来店)
営業時間:9:00〜19:00
定休日:日曜・祝、第1・第3水曜
まだまだ続くパンブーム。あなたもぜひ味わってみて♡(文/anna編集部)
【画像・参考】
※ 読売テレビ『かんさい情報ネットten.』(月曜~金曜 夕方4時47分~)
※ 読売テレビ『朝生ワイドす・またん!(月曜~金曜 朝5時20分~)
この記事はそれぞれの放送時点での情報です。新型コロナウイルスの影響で営業時間等が変更されている可能性があるため、最新の情報は各店舗・施設にお問い合わせください。
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