穴あき靴下だってまだ役立つ!プロ直伝「使い古した衣類」の活用テク3つ
季節の移り変わりとともに、衣類の見直しをするシーズン。冬に活躍したストッキングや厚手の靴下、インナーウェアなど古くなった衣類はこのまま捨てていいものかと毎回悩んでいませんか。
そこで今回は、そんな不要になった衣服を“掃除グッズ”に再利用するテクニックを、インテリアブロガーのsumikoさんに教えてもらいました。工夫次第で、まだまだその衣類活用できるかも……!
1:ハンガーひとつで「細い隙間の掃除グッズ」に変身
破れてしまったり、毛玉ができたり、薄汚れてしまったり……。冬のあいだに古くなってしまったストッキングや靴下は、針金ハンガーを中に入れれば、細い隙間のどこにでも入り込める“ホコリ取り”として再利用できます。
細かい繊維や静電気でホコリを絡み取ってくれて、ハンガーにあわせて形も自在に変えることができます。
繊維が細かいストッキングは、ほかにも蛇口などの水アカ取りや磨き掃除に使えるので、捨てる前にぜひ活用したいですね!
2:綿の衣類は「キッチン掃除の使い捨てグッズ」として活用
タオルや下着、Tシャツなどの綿100%の生地は、油分を含んだ汚れの吸収がスムーズなので、細かく切って“使い捨てぞうきん”に再活用しましょう!
キッチン周りなど油分を含んだ手ごわい汚れは、ひと拭きするだけで汚れがべっとり。毎回雑巾を洗うのがめんどうですよね。そんな頑固な汚れの掃除スポットは、再利用した使い捨てぞうきんで解決!
ただ捨てるだけだった綿の衣類は、ぜひ頑固な汚れ取りに活用していきましょう。
3:カットしてもほつれないフリースは「ホコリ取り」に最適
ポリエステル素材のフリースは、毛玉になりやすく、季節の変わり目で処分することが多いであろう衣類。このフリース素材は静電気が起こることで、ホコリを吸い取りやすく、掃除に便利な素材です。
いくらカットしてもボロボロとほつれてこないので、広い面積の掃除に使いやすいんです! フローリングワイパーのシートがわりに装着すれば、家中のホコリをしっかりキャッチしてくれますよ。
また、長袖の部分はミトン状にして活用することも! 窓掃除の仕上げにぴったりですよ。
もうすぐやってくる暖かいシーズンを前に、衣替えをしようとしている方が多いはず。着古した衣類はそのまま処分するのではなく、今回ご紹介したテクニックで、日々の掃除に役立ててみてはいかがでしょうか。