洗濯、ちゃんとできてる?カリスマ主婦が教える「どんな汚れも簡単に落とす」洗濯テクニック
毎日の家事のなかでも、洗う・干す・畳む……と手間が多い洗濯。中々落ちない汚れに頭を抱えた経験もあるのではないでしょうか。
今回は、2019年12月26日(木)に放送された、読売テレビ『朝生ワイド す・またん!』の『まるトクZIP!』から、カリスマ主婦のお洗濯術をご紹介します。
■どんな汚れも楽に落とす!洗濯のカリスマ主婦
今回洗濯術を紹介してくれるカリスマ主婦は、独学で洗剤を開発したという平島利恵さん。実は、平島さんは雑誌やSNSで注目されている“洗濯の達人”として有名なんです。
自宅のリビングには、なんと洗濯機置き場が。横の棚には、洗剤開発用の液体も並んでいます。
元々布おむつ屋さんだった平島さんは、“もみ洗い”の大変さを実感。もみ洗いが楽にできる洗剤を探していたそうですが、見つからなかったため「自分で作ろう!」と思ったのが、洗剤作りを始めたきっかけなのだそう。
■汚れが簡単にごっそり落ちる!平島さんのこだわりの洗剤
平島さんが専門家や子育て中の主婦からアドバイスを貰いながら創意工夫を重ねて3年。完成したのが、つけ置きメインの洗濯用洗剤『Rinenna#1』(3,850円・税込)です。
この洗剤を実際に使った人からは、「今まで落ちなかった頑固な汚れが、つけ置きするだけで落ちた」と評判なんです。
綺麗に見えるクッションカバーも、平島さんが開発した洗剤でつけ置きをすると……、
20分後にはこんなに汚れが落ちているんです。しかも、赤ちゃんの衣類にも安心して使用することができますよ。
■今日から真似したい洗濯の基本テクニック
普段の洗濯の際に、洗濯機がパンパンになるまで洗濯物を入れていませんか?
平島さんのやり方では、“入れる衣類は8分目まで”がポイント。目視で洗濯機の中に隙間が見えるくらいがベストです。入れすぎると、汚れが落ちづらくなり、実は全然洗えてないのと同じ状態なのだとか!
そして、もうひとつのポイントは“すすぎの回数を多めにする”こと。通常のすすぎは2回ですが、汚れがひどい時は4回くらいで設定するのがおすすめなのだとか。
さらに、粉洗剤はお湯で溶かしてから使うことで、溶け残りを防ぐことも。
■デリケートな衣類を綺麗に洗う方法
洗うとシワっぽくなったり縮んだりしやすいデリケートな衣類は、洗い方にコツがあるのだそう。
まず、“ぬるま湯で押し洗い”をします。
この時に汚れている部分を外側にして洗うことで、洗浄効果がより期待できますよ。
脱水の際には、洗濯ネットを使用。入れる衣類は洗濯ネットと同じくらいのサイズになるように畳んで入れることで、型崩れ防止になります。
また、網目の細かい洗濯ネットを使用することで、毛羽立ちを抑えることができますよ。
脱水時間は、2分以内。デリケートな素材なので、乾燥機は使用しません。
さらに、干す際は“タオル”と“洗濯バサミ”を使用するのがおすすめ。まずはスカートの裾をタオルで挟み……、
洗濯バサミで止めていきます。
あとは部屋の中にかけておくだけでOK。冬場は室内干しをすることで早く乾き、加湿効果も期待できるので、部屋干しがおすすめです。
この一手間で、スカートのシワが綺麗になりますよ。
冬に活躍するニットは、平干しすることで型崩れを防止できます。
また、スチームアイロンで仕上げをすることで、繊維が膨らみフカフカになりますよ。
■お布団をクリーニングなしでも安く綺麗にできる裏技
大きくて洗うのが大変な綿布団をクリーニングなしでも綺麗に仕上げる方法も紹介していきます!
まず、黄ばみなどの汚れがある場合は、お湯で溶いた洗剤を汚れた部分に塗りこみ、放置します。
約20分ほど放置したら汚れが外側にくるように布団を巻いて……、
麻ヒモで結んでいきます。このとき、布団のサイズに合わせてきつく結ぶことで、綿ズレを防ぐことができますよ。
布団を洗うのは、コインランドリー。家庭の洗濯機よりも大きくて、約60度のお湯で洗えるので、汚れが落ちやすいんです。また、高温で乾かすので、ダニ対策にも効果的。
一手間加えるだけでフカフカの仕上がりとなり、気になる黄ばみも綺麗になくすことができますよ。
頑固な汚れが綺麗に落ちると気持ちいいですよね。簡単に真似できる洗濯テクニック、ぜひ参考にしてみて!(文/奥山りか)
【画像・参考】
※ 読売テレビ『朝生ワイドす・またん!』(月曜~金曜 5時20分~)
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