TOP 旅とおでかけ 串本・太地・那智勝浦を巡る!クチコミで発見「和歌山」の魅力スポット5選

串本・太地・那智勝浦を巡る!クチコミで発見「和歌山」の魅力スポット5選

2018.11.06

毎日、慌ただしく過ごしていると、ときどきふっと心を休めたくなるときがありますよね。だけど遠出はなかなかできないし……。そんなとき関西在住の方におすすめなのが、和歌山県!

2018年4月8日(日)に放送された読売テレビ『クチコミ新発見!旅ぷら』では、本州最南端のまち、和歌山県串本・太地・那智勝浦を巡る旅をご紹介。

串本へは新大阪から特急『くろしお』で約3時間半。山と海どちらも楽しめるスポットがたくさん登場しますよ!

 

■1:どこにあるか見つけられる?珍しい岩『姉妹岩』(串本町)

どこにあるか見つけられる?珍しい岩『姉妹岩』(串本町)

画像:読売テレビ『クチコミ新発見!旅ぷら』

串本町の海岸にある、海からそびえ立つ大小さまざまな奇岩『橋杭岩(はしくいいわ)』。国の天然記念物にも指定されています。

このなかに通称『姉妹岩』(※正式名称:オガミ岩)があります。

大きい岩が姉(写真左)、少し小さい岩が妹(写真右)で、まるで2人並んで海の神様にお祈りしているようにも見えますよね。

姉妹岩を含めた橋杭岩は、なんと!1,500万年前に地下から吹き出しマグマが固まり、橋の杭のように並んでいることから名付けれたのだそう。

『姉妹岩』(串本町)

画像:読売テレビ『クチコミ新発見!旅ぷら』

このような無数の橋杭岩のなかに姉妹岩があります。宝物探し気分で、どれが姉妹岩なのか見つけてみるのも楽しいかもしれません。

<スポット情報>
オガミ岩
場所:和歌山県東牟婁郡串本町 くじの川
アクセス:JR『串本駅』徒歩30分

 

■2:ここでしか味わえない珍味!希少な巻貝が堪能できる『道の駅くしもと橋杭岩』(串本町)

希少な巻貝が堪能できる『道の駅くしもと橋杭岩』(串本町)

画像:読売テレビ『クチコミ新発見!旅ぷら』

先ほどご紹介した橋杭岩近くの『道の駅 くしもと橋杭岩(くしもとはしぐいいわ)』では、非常に珍しい巻貝をいただくことができます。

串本で水揚げされる貝には、アワビやサザエなどの高級食材もあるのですが、それよりももっと珍しいのが、巻貝『トーネ』(6個・500円)。

『道の駅くしもと橋杭岩』(串本町) トーネ

画像:読売テレビ『クチコミ新発見!旅ぷら』

旨味が強く、塩ゆででいただきます。ふわりと口の中で広がる磯の香りと程よい塩加減がたまりません。

ちなみに『トーネ』の名前の由来は、渦を巻いた“トルネード(竜巻)”に貝の形状が似ているから、といわれているのだそうです。

滅多に収穫できない希少な貝なので、買えたらラッキーですよ!

<店舗情報>
道の駅 くしもと橋杭岩
住所:和歌山県東牟婁郡串本町鬮野川1549-8
アクセス:JR『串本駅』徒歩30分・車で7分/『南紀白浜空港』車で約1時間40分
TEL:0735-62-5755
営業時間:9:00~18:00(※10~3月は17:00閉店)
休業日:なし

 

■3:魅惑のインテリアが作れちゃう!『リゾート大島』(串本町)

『リゾート大島』(串本町)トルコランプ

画像:読売テレビ『クチコミ新発見!旅ぷら』

和歌山県・串本町にあるリゾート施設『リゾート大島』では、串本名物の『トルコランプ』の手作り体験(置き型トルコランプ7,900円 キャンドルホルダー3,200円)が楽しめます。

串本で“トルコランプ”が名物品となったのは、1890年に紀伊大島沖で遭難したトルコ船を串本の人たちが救助し、そのお礼と友好の証にトルコランプが贈られたことがきっかけなのだとか。

ランプの土台にシリコンを塗り、その上に色ガラスと自分好みの色にブレンドしたビーズを貼り付けていきます。

ガラスとビーズを組み合わせてつくる色とりどりのトルコランプ。ぜひ旅の思い出に体験してみてはいかがですか?

<店舗情報>
南紀串本 アウトドアリゾート リゾート大島
住所:和歌山県東牟婁郡串本町樫野1035-6
アクセス:JR『串本駅』から車で約15分
TEL:0735-65-0840
営業時間:9:00~17:00
休業日:なし
※トルコランプ作り体験は事前予約制です。HPでご確認ください。

 

■4:世界で唯一!ここにしかない『海洋水族館 マリナリュウム』(太地町)

画像:読売テレビ『クチコミ新発見!旅ぷら』

400年の捕鯨の歴史を持つ和歌山県・太地町(たいじちょう)。こちらでは古式捕鯨の貴重な資料が展示されている『くじらの博物館』があり、そのなかでもクジラショーが人気。

さらにクジラだけでなく、博物館の敷地内にある『海洋水族館 マリナリュウム』では、なんと世界で唯一飼育されているという白いバンドウイルカと、白いハナゴンドウクジラが見られるんです!

人懐こい白いバンドウイルカ『スピカちゃん』とは、記念写真を撮ることもできちゃいますよ!

このほかにも飼育されているクジラやイルカへの餌やり体験もできます。子どもと一緒に遊びに来てはいかが?

<施設情報>
太地町立 くじらの博物館
住所:和歌山県東牟婁郡太地町太地2934-2
アクセス:JR『太地駅』からバスで約10分
TEL:0735-59-2400
営業時間:8:30~17:00
休館日:なし
入館料:1,500円(一般)/800円(小・中学生)
※保護者同伴幼児は無料

 

■5:驚きのウェルカムサービスが!『勝浦観光ホテル』(那智勝浦)

画像:読売テレビ『クチコミ新発見!旅ぷら』

和歌山県・那智勝浦で老舗の温泉旅館『勝浦観光ホテル』。こちらには、びっくりするようなウェルカムサービスがあります。

入り口のすぐ脇で芳ばしい香りを漂わせているのは、なんと!『マグロのかぶと焼き』! これがウェルカムサービスで、しかも無料でふるまわれるというから本当に驚きです。

毎日新鮮な生マグロが水揚げされる那智勝浦。そんな生マグロを、こちらの宿では丸ごと1本買い入れていて、料理に使わない頭の部分だけをカットして5時間蒸し焼きにした後、宿泊客に無料で提供しているのだとか。

こちらの宿一番のウリは、もちろん『勝浦まぐろづくし懐石』(13,000円・宿泊料含む)です。

画像:読売テレビ『クチコミ新発見!旅ぷら』

旨味が凝縮されたマグロのつみれ汁や、バター焼きにしたマグロステーキ、新鮮なマグロを海苔で巻いたマグロの磯辺揚げ、そして肉厚のマグロのカルパッチョなどがいただけます。

さらに嬉しいサービスも! 料理長自らが、客の目の前でマグロの造り三種盛と握り寿司をふるまってくれます(※要相談)。

新鮮で濃厚なマグロの旨味を、ぜひ堪能してみてくださいね!

<施設情報>
勝浦観光ホテル
住所:和歌山県東牟婁郡那智勝浦町天満1530
アクセス:JR『紀伊勝浦駅』からタクシーで約3分
電話:0735-52-0750
営業時間:8:00~22:00

 

以上、和歌山県の串本、那智勝浦で楽しめるおすすめスポットを5つご紹介しました。知る人ぞ知る和歌山の観光スポット、ぐるりと巡ってみるのはいかがでしょうか?(文/浜田みか)

【画像・参考】
※ 読売テレビ『クチコミ新発見!旅ぷら』(毎週日曜 あさ10時55分~)

この記事は公開時点での情報です。最新の情報は各店舗・施設にお問い合わせください。

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