寒くて寝付けない…!布団の中でできる「踏む&回すだけ」の温ストレッチ
「体が冷えて眠れない」……冬になると、多くの女性が悩む冷え性。ベッドのなかに入っても、布団が冷たくて全然寝付けなかった経験はありませんか?
そこで今回はヨガインストラクターのyuukaさんが、布団に入ってからでもできる“ぽかぽかストレッチ”をご紹介します。踏む&回すだけでできる簡単なストレッチなので、寝る前にぴったりですよ!
「首」のつく部位は冷やさないように
yuukaさんによると、末端冷え性の方は、普段動いていないので体が温まらない場合もあるそう。特に手首、足首は冷えやすく、末端の血の巡りを妨げやすい部分。気になるときは、とにかく足首や手首を回すことや冷やさない工夫が必要です。
また、お尻のコリも冷えに影響してくることも……! 冷える夜は、お尻をほぐすことも覚えておきましょう。
布団の中で試してほしい、簡単ストレッチ
(1)薄手のタオルを用意し、結んでコブをつくりましょう。
(2)仰向けに寝ます。
(2)左脚のひざを曲げて、お腹のほうへ抱えます。左のお尻の下にコブタオルを置き、お尻を揺らしながら凝っているところをほぐしましょう。
(3)お尻がほぐれたら、右脚を脚の付け根から足先までを引っ張るように伸ばします。
(4)かかとを押し出したり、足の指を体のほうへ向けたりしながら足首をほぐします。まずは20回繰り返しましょう。
(5)次に同じ足首を、ゆっくり丁寧に内側に20回ほど回しましょう。つづいて、外回しを20回行いましょう。
(6)脚を入れかえたら、同様に繰り返します。
(7)体がつらくなければ、脚をより深く抱えましょう。
お尻をほぐして下半身の血流を促したあとに、足首を回すと下半身全体の血流がよくなる可能性があります。
足首を回すときは、ひざを動かさないように意識して足首だけを回すようにし、ふくらはぎが伸縮するのを意識するとさらに温まりやすくなりますよ! 終えたあとは足がだるくなっているかもしれませんが、下半身がポカポカしているのを感じられるはず。
寒い夜の就寝時に、ぜひ試してみてくださいね。