カビ付きの鰹節を使った蕎麦って…!?兵庫・三田市の絶品グルメが味わえるお店
大阪市内から車で1時間ほどで行ける兵庫県・三田市。三田というと、『神戸三田プレミアム・アウトレット』のイメージが強いですが、地元で人気の絶品グルメ店がたくさんあるんです。
今回は、2019年11月26日(火)に放送された、読売テレビ『かんさい情報ネットten.』の人気コーナー『おでかけコンシェルジュ』より、三田の絶品グルメ店をご紹介します。
■1:喉ごしの良い十割蕎麦が人気のお店『蕎麦いち』
築70年の古民家で営業している『蕎麦いち』は、毎日お店で打っている蕎麦が人気のお店。
名物メニューは、土日限定の『松風地鶏のロースト盛り合わせ蕎麦』(1,500円・税抜)。
使用しているお肉は“松風地鶏”。三田市内で飼育されている名古屋コーチンで、歯ごたえがあるのが特徴のお肉です。
お肉の中でも店主のオススメは皮で、生姜にあわせていただきます。甘くて嫌味のない歯ごたえが楽しめます。
蕎麦通もうなる十割蕎麦は、喉ごしがよく十割蕎麦独特のボソボソ感がありません。
美味しさの理由は、蕎麦の実のひき方。少量の実を遅めのスピードでひくことで、しっとりとした蕎麦粉になるのだそう。
こうして作られた蕎麦は、つなぎがなくてもボソボソしない十割蕎麦になるんです。
そんな十割蕎麦を使った冬に食べたいメニューは、きのこがたっぷり入った『きのこあんかけ蕎麦』(1,200円・税抜)。
ポイントは、お出汁に使用する鹿児島県枕崎産の“カビ付き”の鰹節。鰹節には人体に無害で鰹節を美味しくさせる“優良カビ”をわざとつけている鰹節があるんです。
このカビをつけることで細菌の繁殖を防ぎ、魚特有の生臭さを減少させる効果があるんだそう。そのため、上品で味わい深いお出汁を作ることができるのだとか。
お出汁と三田産のきのこを一緒に煮込むことで、旨味の強いスープに。
きのこにも出汁がよく染みており、寒い季節にぴったりです。
十割蕎麦を使った平日限定ランチ限定の『お昼の和み膳』(1,800円・税抜)も大人気!
お店は『神戸三田プレミアム・アウトレット』から車で11分。蕎麦粉で作った『そば茶プリン』(150円・税抜)や『そばどうふ』(350円・税抜)も、世代を問わず支持されています。
<店舗情報>
蕎麦いち
住所:兵庫県三田市三田町26-3
最寄駅:JR・神戸電鉄『三田駅』/神戸電鉄『三田本町駅』
電話番号:079-563-1470
営業時間:11:00〜15:00(L.O.14:30)/17:30〜22:00(L.O.21:00)
定休日:第3火曜日、水曜日
■2:ユニークなパンが並ぶ地元の人気店『かもめベーカリー』
オープンから2周年を迎えた『かもめベーカリー』は、「本格派のパンが美味しい」と地元で話題のパン屋さん。
オススメは、ドライフルーツとクリームチーズを練りこんだ『フルーツクリームチーズ』(216円・税込)。
練った生地にもう一回水を足して練り直す、“ロデヴ”という水分多めのフランスパンで、外はパリパリなのに中がとってもモッチリしているんです。
その他にも『春巻パン』(184円・税込)は、オープン当初から人気No.1のメニュー。
中の具材は、豚肉やたけのこ、春雨などをオイスターソース、しょう油、砂糖で作ったタレで炒めます。
パン生地で具材を包んで焼き上げたら、大葉と春巻きの皮で包んで揚げていますよ。
今まで見たことないとってもユニークなパンですが、中のパンはふわふわでリピートしたくなっちゃいます。
お店は『神戸三田プレミアムアウトレット』から車で11分。他にも、水を一切使わない『クロワッサン』(184円・税込)や『豆乳バゲット』(大324円/小270円・税込)など、毎日50種類ものこだわりのパンが並んでいます。
<店舗情報>
かもめベーカリー
住所:兵庫県三田市南が丘2-1-14 シャルム南が丘103
最寄駅:神戸電鉄『横山駅』『三田本町駅』
営業時間:7:00〜17:00
定休日:月曜日、第1・3・5火曜日
『神戸三田プレミアム・アウトレット』でお買い物を楽しんだ後は、ぜひお腹も満たして帰ってくださいね!(文/奥山りか)
【画像・参考】
※ 読売テレビ『かんさい情報ネットten.』(月曜~金曜 夕方4時47分~)
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