ご飯粒でボールペンのインクが落ちる!? 衝撃を受ける「生活のスゴ技」5選
あなたは、数分後の自分を予測することができますか? たった15分で料理5品が完成したり、たった10秒でカツ丼が出来上がったり……これまでの常識では考えられませんよね。
それが、たった数分で変化する生活に役立つスゴ技がたくさんあるのです!
今回ご紹介するのは、2018年10月5日(金)放送の読売テレビ『大阪ほんわかテレビ』の人気コーナー『情報喫茶店』より、アッと驚くスゴ技5つをご紹介。衝撃を受けること間違いなしです!
■1:意外な役割!「ご飯粒」が、しつこいボールペンのインク汚れ落としに大活躍
白いシャツに着いてしまったボールペンのインク汚れ。なかなか落ちなくて困ってしまいますよね。そんなときはなんと“ご飯粒”が大活躍。とっても簡単にインクが落ちてしまうんです!
まずは、小さな袋に梅干しサイズのご飯粒と、少量の液体洗濯剤を入れなじませまた“ご飯粒洗剤”を作ります。
作った“ご飯粒洗剤”を汚れ部分にこすりつけ、プラスチックのスプーンでこすります。するとみるみる汚れが落ち、あっというまに元通りに。
汚れが取れる秘密は、ご飯に含まれる“でんぷん”の粘り気。インク汚れに吸着し、液体洗剤が汚れを掃きとってくれるのです(※インクの種類によっては消えにくい場合もあります)。
うっかりついてしまったボールペン汚れはこれで解決ですね!
■2:たった15分で5品も!「鍋」と「ポリ袋」を使って時短料理術
手間ひまかかる料理が、まさかの“ポリ袋”をと1つのお鍋を使うだけで、あっという間に作ることができるんです。
今回は、たった15分で本格的な料理を5品、クリームパスタ、オムレツ、照り焼きチキン、マッシュポテト、トマトスープを作るスゴ技を教えちゃいます!
まずは耐熱用のポリ袋に、照り焼きチキンの具材(鶏もも肉、ネギ、醤油、砂糖、片栗粉)、マッシュポテトの具材(薄切りのじゃがいも、バター、生クリーム、塩コショウ)を直接入れ、平らに伸ばします。
続いてオムレツは、なんとそのままポリ袋に卵を割り入れ、粉チーズ、牛乳、塩コショウなどの調味料を加えたあと、袋の上から手で揉んだり、振ったりして混ぜ合わせます。
あとは、下ごしらえした3つのポリ袋を、直接鍋の底に当たらないように、鍋に皿を敷いて湯煎するだけ。
次に、湯煎している間に、パスタとトマトスープも作っちゃいます!
まずパスタソース。保存容器に具材と調味料(刻んだハム、顆粒洋風だし、パセリ、鍋で温めた絹とうふ、塩コショウ、オリーブオイル)を加え、保存容器ごと豪快にシェイクして出来上がり。
あとは、湯煎している鍋で一緒に茹で上げたパスタのうえにソースをかけるだけです。
トマトスープはカップに具材と調味料(カットトマト缶、顆粒洋風だし、パセリ、オリーブオイル)を加え、湯煎している鍋のお湯を注いで完成。
さらに湯煎したポリ袋をお皿に移して3品が完成。
ポリ袋で湯煎させることで真空に近い状態になり、味がぐっと染み込むためおいしさもアップ。15分でできたとは思えないような仕上がりですよね。
時短クッキングでラクしてみんなをアッと驚かせてしまいましょう。
■3:インクが残っているのに書けないボールペンを「自転車」で復活!
インクがまだまだ残っているのに、急に書けなくなってしまうことってありますよね。
そんなときは、なんと“自転車”を使って、復活させることができるんです!
まだインクがあるのに書けなくなってしまう原因は、中に空気が溜まってしまい、インク先端に届かず出てこないから。
そこで、自転車のスポーク(輻)にペン先が外側になるように貼り付け、1~2分間回し続けます。
すると、遠心力でインクがペンの先端に届き、再び書けるようになるんです!
まさかの自転車が大活躍するとは……みなさんも緊急のときはぜひ試してくださいね。
■4:注文して10秒でカツ丼が完成!? 笑っちゃうくらい速すぎる「カツ丼」
大阪・本町にあるどんぶり専門店『味べい』。このおいしそうな『カツ丼』(600円)が、なんと注文してからたったの10秒で出来上がると有名なんです!
その秘密は、半熟状態の玉子と揚げたてのカツを、お店の状況に合わせて常に作っておくことなんだそう。
注文が入った瞬間に手際よくご飯をよそい、カツを切り、玉子を上からかけるんです。
『味べい』は、ランチタイムには、1時間100人以上が来店する人気店。揚げたてサクサクのカツを食べてもらいたい、というお店の思いが詰まったからこそ成せるスゴ技。ぜいご賞味あれ。
<店舗情報>
味べい 本町店
住所:大阪府大阪市中央区本町4-8-6
最寄駅:大阪市営地下鉄 御堂筋線・四つ橋線・中央線『本町駅』
電話:06-6241-9423
営業時間:月~金11:00~20:30、土・祝11:00~17:00
定休日:日曜日
■5:次元が違う!? 30分もかけて作る「スクランブルエッグ」
簡単にできるスクランブルエッグですが、アメリカの科学本『Cooking for Geeks 第2版』にも掲載されている、“究極のスクランブルエッグ”をご存知でしょうか?
どこからどうみてもスクランブルエッグには見えませんが……いったいどのように作るのでしょうか?
作り方はいたってシンプル。超弱火で玉子を少しずつ温めながら、ひたすら混ぜます。弱火にかけて、火から外して……を10数秒ごとに交互に混ぜることを30分間繰り返すと、“究極のスクランブルエッグ”の完成です。
ゆっくり時間をかけて作ることで、味が凝縮されておいしくなるんだとか。とろりとした食感のスクランブルエッグは、玉子ジャムのような食感になりトーストに塗ると、とてもおいしいんですよ。
作るのに体力が必要そうなスクランブルエッグですが、もし時間があればチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
いかがでしたか? ビックリする裏技に試したくなること間違いナシ。みなさんも実際に挑戦してみてくださいね。(文/藤田真奈)
【画像・参考】
※ 読売テレビ『大阪ほんわかテレビ』(毎週金曜 よる7時~)
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