サクふわ!自宅で簡単にプロ顔負けの天ぷらをつくる裏ワザ
自宅で作ると、水っぽさの残る食感になってしまいがちな天ぷら。カラリと上手に揚げるのは難しいですよね。
そこで今回は、2019年6月4日(火)に放送された読売テレビ『朝生ワイドす・またん!』から、家でも簡単にできる“料亭に出てきそうなサクッとした食感の海老の天ぷら”を作る裏ワザをご紹介します!
■用意する材料と下準備
用意する材料は、次の通りです。
ブラックタイガー(大)・・・2尾
塩・・・適量
水・・・70ml
小麦粉・・・大さじ50g
マヨネーズ・・・大さじ1
下準備として、ブラックタイガー(2尾)の殻と背ワタは外し、たて塩と真水で洗ったあとは十分に水気を取っておきます。さらに、揚げた時に丸まらないよう腹に切り込みを入れ、筋を切っておきましょう。全体に塩(適量)を振ったら、下準備が完了です!
■衣には卵の代わりにマヨネーズ!?
まずは“衣”を作っていきます。
(1)ボウルに水(70ml)とマヨネーズ(大1)を入れて、よくかき混ぜる。
(2)次に小麦粉を加えて、混ぜ合わせます。
ダマが残る程度に混ぜたら、衣の完成です。
■普段通りに揚げるだけでカラッ!サクッ!
衣ができたら、いよいよ揚げていきます。
(3)海老(2尾)に先ほど作った衣をつけて、180℃の油で揚げる。
30秒~1分揚げれば、カラリとした天ぷらの出来上がりです。
マヨネーズなしで普通に揚げた天ぷらと比べても、衣がふわっと出来上がっているのがわかりますよね!
■マヨネーズを使うだけで、なぜサクッと揚がるの?
マヨネーズを使うだけでプロ顔負けの天ぷらが作れる秘密は“衣中の水分”にあります。
普通に天ぷらを揚げると中に水分が残ってしまい、食べた時に少しベチャッとした食感になってしまうのです。
一方、マヨネーズ入りの衣は、具材をコーティングしているマヨネーズの油で中の水分が蒸発することで小さな空洞がたくさんでき、カリッ!サクッ!とした歯触りのいい食感になるのです。
卵をマヨネーズに替えるだけで、食感のいい天ぷらができるのは嬉しいですね。気になるお味も、天つゆがいらないほど美味しく仕上がりますよ! ぜひ、試してみてくださいね!(文/浜田みか)
【画像・参考】
※ 読売テレビ『朝生ワイド す・またん!』(月曜~金曜 5時20分~)